報道されないスケートの裏側
生でフィギュアスケートを見たのは初めてでしたし、とっても近い所で見ることが出来て本当に感激でした
こんなキャラクター?(吉田のうどんさん?)もいました。
スケートにハマってます!
今回の衣装。ショートは結構イメージに近かったかな。ジョニーが当時着ていたブルーの衣装に結弦くんのイメージが融合されている気がします。
いや、ならばフリーに期待しよう!
その部分だけ一層生地使ってるではないか!
そんな簡単に見せてたまるか
真ん中のフィリピンのヤマトくん。
残念ながら、大会は終わって僕はシーズン初戦の後、家に向かっています。
スケートで元気に過ごそうね♪
こんにちは!宮原知子です。
この度はブログを始めさせて頂くことになりました。私にとって初めての経験ですが、ワクワクしています!
まず、昨シーズン後半は怪我のため、試合に出場することができず、大きな大きなご心配をお掛け致しました。たくさんの励ましの言葉を頂き、心より感謝しています。ありがとうございました。
新しいシーズンのプログラムの振り付けも終わり、いよいよ本格始動です!
これからここで、スケートのことや日常のことなど、色々お伝えできればと思っています。
宜しくお願い致します!
🍍宮原知子🍍
スケートの格安販売店紹介!多くの注目を浴びてる注目品になりつつあります
怒涛の四日間が終わりました。
いや、正確に言えば怒涛は羽生選手が到来した木曜日からですが。
何から書いて良いのか分からないくらい、たくさんの光景が目に焼き付き、たくさんの感情を抱いた大会でした。
いちいちそれらをリアルタイムでメモっておけば良かったのですが、今になって数えてみれば、水曜の12時ごろからから土曜日の17時にかけて、トータルで44時間ほど会場で走り回っていたため、余裕がありませんでした。
グランプリ大会と違って、チャンレジャー・シリーズの大会であるこのオータムクラシックでは、各部署に配置される人員が少ない。平たく言えば、通常なら選手のラインナップがさほど豪華ではないからです。しかし昨年あたりから色々な大会が様変わりして来た気がします。ワールドランキングで上位の選手が、GPSを迎えるにあたってこういった「足慣らし」の大会に重きを置くようになったからでしょうか。このトレンドが今後も続くようであれば、大会の在り方も見直す必要があるのかも知れません。
ただまあ、その中でも羽生選手が出るか出ないか、が最も大きなポイントになることは否めません。まずはお客さんの数が全然違うし、他の出場選手の意気込みや緊張感も変わって来る。そしてもちろん、スタッフの気合が数段、上がります。
これは何も、羽生選手以外のスケーターたちに対するディスリスペクトではなく、単なる事実です。フィギュア界ではダントツの超級スター、羽生結弦が来てくれるとなると、主催者側が張り切るのは当たり前。
今はとにかく無事に大会が終わったことにホッとしています。脚・足・膝はかなりダメージを受けたのでこれからちょっと数日間、ケアをしますが、気持ちはとっても満たされています。
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さて、私はお手伝いをする大会ではいつもそうなのですが、そのいつもにも増して今大会では競技を観ることが出来ていません。進行中はずっと裏で選手が出たり入ったりするドアの辺りで立って、テレビやミックスゾーンの取材にエスコートしたり、それ以外はカメラマンさんたちに連絡事項を伝えたりしているので、観客席に上がっていないのです。
しかも大きな大会では設置されるミックスゾーン近辺のモニターさえもなかったので、ライストすら見ていないという。。。お家で観戦された皆さんの方が、現場にいた私よりも各選手の滑りをご存じだということになります。
せめて羽生選手の演技だけでも。。。とSPの時は会場の天井から吊り下げられたモニターをリンクへの出入り口の奥からちょこっと見上げたり、FSの時はカメラマンの並ぶショートサイド、その後ろのガラス壁を覆う白いブラインドの隙間から覗きました(良く考えると滑稽)。
というわけで演技自体に関しては何も感想を述べられる立場にありません。ここでは私の受けた印象、再確認したこと、について書きたいと思います。
①アスリートの心は凡人になかなか計り知れない。
このブログでも再三、取り上げているテーマですが、大会で裏方をするようになって本当に痛感したことの一つです。
演技だけを見たり、紙面で読むだけでは伝わってこないような選手たちの真剣さ、苦悩、疲労、情熱などなどを目の当たりにすると、そのようなことを知る前まで平気で(スケートに限らず)スポーツ観戦中に「へたくそ―」とか「そこでゴール決めなくてどうするー」とか「コケるなー」などと言ってた自分がちょっと恥ずかしくなります。(まあいわゆるプロ・スポーツに関してはちょっと別な気もしますが。。。)
観客はつくづく、気楽なものです。
皆さんもご自分の専門の分野に置き換えてみるとお分かりかと思いますが、傍から見て「どうしてこんなことが出来ないの?」と言われた場合、「実際やってみたらそんなに簡単じゃないのよ、やってごらんなさいよ」と言いたくなることは多々、あります。
(一応、プロホッケーの経験のある)息子に言わせるとアスリート同士でもエリートと言われるレベルの人と、そこに達しない人との間には大きな心理的な隔たりがあるそうです。
ましてや世界のトップを極めるようなアスリートの場合、どれほどの身体的・精神的なエネルギー、年月や資源を費やしてそのレベルまで到達したのか、を考えると、我々凡人と同じ感覚を彼・彼女たちに当てはめるのがおかしいことに気付くはずです。
私が今回、特に感じたのはエフゲニア・メドベデワ選手について、彼女がロシアからカナダに練習拠点を移したということがどれだけの重みを持つのか、ということでした。
いったんは世界の頂点に立ち、「無敵」のチャンピオンと謳われた彼女が、平昌での敗北を機にそれまでの経験をいったん白紙に戻すことを決めた。出直しをはかるからにはリスクを覚悟し、思い切った変革が必要。それをかなえてくれるのがオーサーのクリケット・チームだと信じ、海外移籍に踏み切った。その動機の純粋さを疑う人がいるとしたら、考え直してほしいと思います。
ブライアン、トレイシー、ジスランたちが彼女を見守る目は心配と暖かさが入り混じって、真剣そのものでした。彼女が成し遂げようとしていることの重大さが分かっているからこそ、自分たちも応援しようと思ったのでしょう。
フリーの演技後、コーチたちと真剣に話し、演技の反省点を謙虚に確認する姿。一緒に戦った選手たちと心からたたえ合ったり、慰め合ったりする姿。他国のチームリーダーに借りたヘアピンを、ぴっちりと丁寧にそろえて翌日、感謝しながら返す姿。自分に憧れて駆け寄って来るチビッ子スケーターたちに、全く奢ることなく、良いお姉さんの様に接する姿。色々なコーチや選手たちが彼女に対して称賛の言葉を贈るのを耳にしました。また、彼女にとってまだまだ外国語である英語でしっかりと取材に応え、自分の気持ちを伝えているところも見事でした。
メドベデワ選手がこれから時間をかけて、自分の理想とするスケーターになるためのプロセスを楽しんでくれますように、と願っています。
②スケート・フォ
グラファーの個性は写真に表れる
スケート関係の雑誌やスケート選手の写真、というものを私は以前、あまり関心を持って見ていませんでした。しかしスケートカナダの大会でメディアセンターを手伝うようになって、色々と勉強になりました。
スポーツ写真家一般に言えることなのでしょうか。皆さん、すごく個性的です。芸術家、というよりも、職人。重くてカサ高い機材を抱えて会場を行き来するのは本当に大変だと思います。
しかも昨今はカメラだけではなく、撮った写真を加工したり送信したりするためのラップトップまで持ち歩かなければなりません。
昨日の男子の表彰式の際にジャッジ席にご案内したのですが、通路に並んで立っている時にふと見たら、何人かの方々が両肩にカメラをぶら下げ、片手に開けたままのパソコンを持っている。
「日本のカメラマンは器用です。歩きながらでもキー叩けますから。海外の人らはどっかに置いてじゃないと叩けないみたいなんで、パソコン閉めて持ってます」
ということでした。
そして今大会でスター・フォトグラファーの座を不動のものにしたのがスポニチの小海途良幹さん。ご本人の人格を表しているのか、とても繊細で爽やかな写真をお撮りになります。羽生選手のファンの間では以前からお名前が広まっていますが、他のスポーツも担当されていて、お忙しそうです。
しかしやはりここでも羽生選手の影響力の大きさは否めません。羽生選手の写真が大量に出回り、見比べていく内に、フォトグラファーたちがいかに我々のスポーツ観戦の質に貢献しくれているのか、そして誰がどのような写真を撮るのか、などといった細かい点までが注目を浴びるようになりました。
ちなみには、以前から私が推しているダニエル・アールさんによるものです。
これらの写真もダニエルちゃん(彼女はまだ驚愕の弱冠25才)の人格の賜物か、ピュアでクリア、独特の質感を醸し出しています。私はこの二つの写真がとっても好きです。
ちょっと長くなってきたのでいったんアップします。(お腹もすいた)
スケート 男はいつだって、目を見開いたまま夢を見ている。
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…やっぱり血筋だな、と思いました🙂
ですよ
去年の今頃って、THE ICEが終わって、もしかしたら…真央ちゃんこのまスケート辞めちゃうかも…って少し不安になっていた時だな。
それを考えると今って幸せだな~。
MTTのチケット取れない~😱とか嘆けることも幸せ。…