アドリブを極めるためのウェブサイト10個

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アドリブって、なんじゃろ

※軽いネタバレあります。閲覧注意。

観劇日時☆5月25日13:00開演 9列上手端で観劇。

12:30前にシアター・ドラマシティ前に到着したわたくし。

開場前にトイレに行っておこうと、ドラマシティ近くのトイレに向かっていると、雪組娘役スター彩みちるさんにそっくりな女性を見かけました。

「えっ?彩みちるちゃん?」

とビックリして彩さんらしき女性が話している相手を見ると、宝塚の男役風の女性でした。

「大劇場の楽屋口だったら、絶対確信できるんやけどな~」

と思いつつ、トイレに行き、用を足してトイレから出てくると、20人近い女性たちを点呼しているらしき雪組男役スター彩凪翔さんが見えました~!

雪組団体観劇と重なってラッキーでした♪

月組トップ娘役 愛希れいかさんに続き、彩みちるちゃんも超至近距離で見られてラッキーでした♪

私、彩さんのお顔を見るときに結構見上げましたよ。

身長を調べたら163センチですか。

結構高いですね~。

着席する雪組の皆さんを双眼鏡で見ると、帽子をかぶり、大きな黒縁の丸い眼鏡をかけた彩風咲奈さんが見えました。

彩風さんは雪組2番手だけど、点呼は上級生の彩凪翔さんがするんですねぇ。

年功序列ですねぇ。

雪組生さんが多数観劇だからか、ニュースキャスター チップ役の原田優一さんが

「今日は嫌な臭いがする。前に嫌な臭いがしたときは、裏番組がスカイステージの雪組公演だった!」

と(おそらくアドリブを)仰って、客席から大きな拍手が起きてました~。

公演詳細は↑をご覧ください。

著名な女性ニュースキャスターが主人公ということで、ちょっとお堅い内容なのかなあ~と思っていたのですが、かなりコメディテイストの作品でした!

主人公テス・ハーディング役の元雪組トップスター早霧せいなさんは、スカート姿やスリムなボディラインなど女性的な面を見せてくれましたが、歌声はあまり男役と変わりませんね。

でも、男役時代には聴けなかった高音も時には出してます。

バリバリのキャリアウーマン役なので、宝塚退団後、初めて女性を演じるちぎちゃん(早霧さん)にはピッタリの役ですね~(^^)

ニュース番組内でケーキを焼く場面は面白かったです(笑)

テスが風刺漫画家の夫サム(相葉裕樹さん)とヨリを戻すために仕事を辞めると言ったときは

「え~、1981年初演のミュージカルだから、こんな結末なの~?」

と、ちょっとガッカリしましたが…。

結末は!?

どうぞ、お楽しみに。

サム役の相葉さん、爽やかなイケメンで素敵でしたね~(^^)

私が初めて相葉さんを見たのは、ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」だったと思いますが、ピンパーネル団はたくさんいたので、相葉さんはあまり目立っていなかったような…(^^;

サムが風刺漫画に描いている猫がアニメで流されるんですよね~。

なかなか凝っていて楽しい演出でした。

1981年の初演でも、アニメを流していたのかしら?

この作品でのイケメン枠は、相葉さんの他には宮尾俊太郎さんでしょうか。

宮尾さんは、今回初めて舞台で拝見しました。

「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を観る前の宮尾さんのイメージは、織田裕二さん主演のドラマでやたらと英語を話したがる刑事の役で、元花組トップスター真飛聖さんに「英語やめろ」と言われていた姿なのでしたが(笑)

「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」では、バレエダンサーとして活躍してくださいました。

歌はあったものの(なかなかお上手でした)、なかなか踊らないので

「えっ、まさか踊らないの?」

と不安になったのですが、ちゃんとバレエの見せ場があって良かったです(^^)

本職のバレエダンサーのフェッテ(片足でぐるぐる回る)を初めて、生で観ました~(*´∀`)

「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は、ミュージカルでありながら、本格的なバレエも観られる大変お得な作品でございます♪

三枚目枠で楽しませてくださったのは、テスと共にニュースキャスターを務めるチップ役の原田優一さんですね~(^^)

おねえキャラのようでもあり、ゲイのようでもあり(笑)

決まり文句は「シュッシュして」(笑)

渋い魅力を見せてくれたのは、テスのマネージャー ジェラルド役の今井朋彦さんですね。

ミュージカル俳優さんではないので歌わないのかな~と思ってたんですが、結構歌ってらっしゃいました。

元月組娘役スターで、テスの家の家政婦ヘルガ役の春風ひとみさんとデュエットもされてましたよ~。

春風さんは2幕からヘルガとして登場されましたが、1幕でもテレビ局のスタッフなどアンサンブルとして出演されていたみたい?

メインキャストのなかでは、一番小柄に見えました。

宝塚初演の「ミー&マイガール」のマリア侯爵夫人役で拝見したときは、そんなに小柄とは思わなかったのですが、30年の間に俳優さんたちの体格が大柄になった?

春風さんは小柄ですけど、パワフルな演技、歌でしたね~(^^)

テスの生き方に影響を与える、テスの元夫の今の妻(ややこしいですね
(^^;)ジャンには、元専科の樹里咲穂さん。

私、宝塚退団後の樹里さん出演の舞台を観るのは、何と今回が初めてでした!

樹里さんは期待どおり、演技も歌も素晴らしかったです(^^)

樹里さんも1幕では、アンサンブルとして出演されていたような?

この作品は生オーケストラでして、1幕2幕の冒頭には華やかなオーバーチュアを演奏してくれます♪

終演後に出演者が出なくなった後も演奏してくれます♪

カーテンコールは3回ぐらいありましたかねぇ?

カーテンコールは出演者は無言であることが多いのですが、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は言葉を発してくれています(^^)

早霧さん1回目「本日はありがとうございました」

早霧さん2回目「たくさん声援をいただいて、幸せです。皆さん幸せですか?(他の出演者たちのほうを向く)」
(このコメントに関しては大意です)

他の出演者の皆さんは「幸せです」と仰ってました(^^)

早霧さんは、最後に引っ込むときに猫っぽいポーズでジャンプしてました(^^)

カーテンコールでコメントしてくれると嬉しいですね♪

22日に東京の新国立劇場で観劇して、25日に大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで観劇して感じたことは

「シアター・ドラマシティは横長じゃないから端っこの席でも観やすい!シアター・ドラマシティは冷房がきいてて快適!(なかには寒いと思う人
がいるのか膝掛けが用意されてました)」でした。

冷房に関しては国立と民間の違いを感じました。

新国立劇場は、冷房はきいてませんでしたからね~(^^;

税金は大事に遣わないとってことでしょうか。

そうそう、25日は来場者全員にテス・ハーディングの写真入りの入館証?のようなグッズがプレゼントされました。



観劇中は、首からかけてました♪



普段は、かけられませんからね~


(^^;



宝塚時代は、本公演全作品 客席稼働率100%を達成した早霧さんですが、私が観た回は上手後方のブロックがまるまる空いてましたね(^^; 



「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は楽しいミュージカルですので、ぜひご覧ください♪



早霧さんは、せっかく?女優としてスタートしたのに、次は浪漫活劇「るろうに剣心」で男役に戻ってしまうんですね~(^^;

アドリブ築を喜ばれるより、十年後に感謝される大工。

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