厳選！ 「VTR」の超簡単な活用法7個

８月最後の日

24時間テレビ始まりましたね。

このところ毎週日曜日、振付のお仕事で相模原までやってきております。

クラスが終わって新宿発18:20のロマンスカー箱根湯本行きに乗って行きます

駅に着くと相模原の空はいつも美しくほっとした気分になります

毎回同じ時間に到着するのですが、一週間置きに来ているので日の長さが変わっているのも感じられます。

 

昨日はもうすっかり暗くなっていました

まだ暑い日が続いていますが、しっかりと秋は近づいているのですね

 

無造作に飛び散らかした絵の具。（本当は朱色の筆ペンでペッペッしました）

床に広げた紙の上で、インクを多めに出して振りましたが、これだけではただのシミ。

 

例えばこれを音（音符）だとして、左→右の時間軸があると考えます。

 

余談ですが、西洋は時間の流れは左から右へ向かいます。

絵画でも左から

①天使が来て

②告げる

③マリア驚く

というように、受胎告知の絵画でも必ず左に天使で物語が右へと進行していきます

 

はい、日本（東洋）は逆ですよね

文の書き方を見ても解りますが、右から左へが東洋の時間の流れになります

逃げる安珍を清姫が豹変し火を噴きますその後、大蛇に変身・・・あぁこわい。。。

 

話を戻しましょう

今、この朱色の音が左から右に向かって流れていると想像し、

そしてここに壁を作ってお部屋を作ってあげます。

適当に囲ってみましたが、これが私の叩くパルマの感覚でございます。

 

パルマの感覚と言うより、伴奏する時の感覚と言った方が良いですね

 

どういう箱を作ってあげれば、その音符が綺麗に見えるか！？

その音が美しく聞こえる箱を作る

 

上のブルーの箱も大きさが違いますが、この大きさの違いがノリの違い、粘りやグルーヴ感となるのです。

これは機械では出せないことですし、人間だからこそ持ちうる素敵な感覚です

 

ギターでも、歌でも、そしてサパテアードでも、素晴らしいリズムを聴きこの箱を作ってあげるようにパルマ、もしくは伴奏の練習をすると良いと思います。

 

とはいえ目に見えない世界ですから、とても難しいと思いますが。。。

今は理解できなくても、どこか頭の片隅にでも覚えておいていただけたら、ある日突然気が付く時がくるかもしれません

かく言う私もそれの連続なので、諦めずに頑張りましょう

 

 

クルシージョ案内用に作ったＶＴＲです