なぜルカリオがモテるのか

なぜルカリオがモテるのか

いま、一番気になるルカリオを完全チェック!!

お久しぶりです、そして今更ですがあけましておめでとうございます🙋‍♀️

S13が終わりましたねー、まわりにレートやってる人が着々といなくなってきていて心細いです。
レート人口の減少がよく話されていますが、そんななかで過去最高レートを達成したことはとても嬉しいです☺️

初の最終600位以内👏

素直に嬉しかったですが、割と自分なりに悩んで考えて作った割には伸び悩んだり、結局2000に挑戦することなく満足してしまったのは、やはり自分の向上心と実力のなさなのかなと思います😞
とはいえ、フライゴン使いとして最近思うことがあり、構築記事という形でそれを残しておきたくなったので書こうと思います。
<はじめに>
メタグロスなどと組ませているスカーフフライゴンの主な仕事としては、
・初手に出して蜻蛉などで有利サイクルを形成
・素早さが上昇したウルガリザのストッパー
がほとんどだと思います。
この2点において、画像にまとめた以下の問題が自分にとって非常に深刻で、長い間悩みの種でした。

まあ、初手の択が難しいというのはフライゴンに限らずどの構築にも往々にしてあるものですし、自分のプレイングの未熟さや型を読めない知識のなさのせいでもありますが、
フライゴン使いの方は多少なりとも共感していただけるかと思います。
正直フライゴンの活躍に限界を感じてきたので、本構築は、なるべくフライゴンの仕事内容を他のポケモンでも担えるようにすることを念頭に置いて考えました。
<構築経緯>
使い慣れていて、なんやかんや戦いやすいフライゴン+メタグロスは確定として
メタグロスにウルガリザの誘い殺しを狙うため、岩石封じをもたせました
前述したポケモンの中でも、特にゲッコウガの多様な型にもう対応ができなくなっていたので、ゲッコウガにイージーウィンでき、上記のポケモンに強い&相手の行動を読みやすい
オニシズクモをZ枠エースとして採用しました。
クモはバシャ対策でもあるので、裏にいるナットにも強くしたかったことや、威嚇やキンシによる無力化を避けるために
波乗りめざ炎の特殊型としました。
ガルミミガッサに強いゴツメモロバレルはいつも通り採用し
これにカバマンダガルド対策の身代わりポリゴン2、電気枠に強いアローラガラガラを入れて当初は戦っていました。
ところがジャラランガとバナの対策が全くできていなかったので
ガラガラをカプ・テテフに変更したところ、グロステテフ両方いることもあってギルガルドを死ぬほど呼んでしまい、ポリ2交代読みで毒入れられて即降参という試合を嫌というほどしてしまったので
じゃあテテフでガルド倒せればいいじゃんという発想から瞑想霊Z型を考えました。
身代わりポリ2はとても強かったのですが
結局ガルドにPP合戦を仕掛けられてだるかったのと
ウルガリザに起点になりすぎて、しかもフライゴンがそいつらに負けるようになったため(泣)
しかたなく不採用とし、炎打点&コケコマンダガルドに強い便利屋のヒートロトムを代わりに採用して構築を完成としました。
受けを最低限にとどめ、早いうちから相手のサイクルを破壊しにいく攻撃的なメンバーになったと思います。
結局1900いけたのは
最終日に急に選出が固まったり、あまり苦手な構築が来なかったり、読みが冴え渡ったりといろいろといい条件が噛み合って一気に200上げられたからってのもあるので、本当にいい構築かどうかはわかりませんが
すこしひねった型が多いので使っていて面白かったです☺️
<個別解説>
いつものフライゴン
何度も言及していますが、仕事内容は変わらないのに、実際に機能したケースは半分くらいになってしまいました。
同速負けしまくったことやエッジ外しなどは運次第なところではありますが、それにしても全然ダメでした。うまく使いこなせなかったのももちろんあります😞
とはいえ、HPが1でもあればリザウルガに役割が持てる(可能性がある)点は後述するオニシズクモでは持っていない利点なので、サイクル終盤のスイーパーとしてはやはり健在で、ルカリオやリザ軸の対面構築には非常に強いと思います。
役割対象がクモと被っているため、裏に控えて、クモが役割集中により過労死して倒しきれなかったポケモンを上から縛りにいくという立ち位置になりました。
それにしても、ここまでリザウルガに勝てないことが増えると(体感勝率6割くらい)、
「ランドと違って同速対決しかけられるから対リザウルガではランドよりフライゴンのほうが有効(ドヤァ)」とか言ってたの馬鹿らしくなってきます😩
でもこのポケモンを使うことが僕がレートをやる理由でもあるので、これからも変わらずに頑張っていきたいと思います。
元々はカバリザテテフをカモるために草結び岩封型を採用していましたが、
カバを倒せるポケモンがオニシズクモくらいしかいない割にはなぜかまったくといっていいほどカバが選出されなかったので、
草結びを、ナットやドランに負荷をかけられるアームハンマーに変更しました。
岩石封じを採用したのは大正解で、起点にしようとしてきたリザYウルガが自らやられにくるので楽しかったし、フライゴンで同速対決するケースが減ったのがとても大きかったです。
また、アムハンとの相性がよく、素ギャラに岩封を入れ、メガしてきたらアムハンを打ったり、どのタイプになるかわからないゲッコウガのSを下げ、次のターン上からアムハンで倒すといったことをよくしていました。
やはり安定していて強かったです。明確な役割対象でなくても十分戦えるのがよき。
めっちゃつよい、MVP
元々アローラで一番すきで前からよく使ってたのですが、ゲッコウガに強いポケモン考えてたらいました😌
前々シーズンからこの型を考えており、非常にいい感触をもっていたので、結果が出てよかったです。
前述した悩みの多くを改善し、先発性能の落ちたフライゴンの役割を見事に果たしてくれました。↓

物理特殊両方面で等倍如きじゃ飛ばない耐久を持ちながら、受けの効かない攻撃を打てるのは本当に素晴らしかったです。

リザやゲンガーなどの対面構築には滅法強く、初手で水Zぶっぱなしてたら1匹とりあえず倒せるので簡単に数的有利を取ることができました。
特殊型にしたことが大ハマりし
ナットやツルギ、ムドーを何度も誘い殺し、ランドやクチートやガルドにも対面から勝つことができたので大正解でした。
他にも、毒身代わりといった技を持っていることからそもそも火力のないタイプだと思って
悠長してきたりコケコのような耐久のないポケモンで受けにくるといった具合に

相手の誤認識を誘うことができることがこのポケモンの大きな強みだと感じます。


身代わりは、ナットにめざ炎が半分も入らないので、宿り木を透かすために採用しましたが
構築単位で重いカビゴンを毒と身代わりで時間稼ぎをすることもでき、有効に機能していました。
草技持ちのナットには苦戦しますが、そこは1:1交換ができればいいやくらいの気持ちでやっていました。(宿り木を身代わりで透かされた相手はめざ炎を見るまで呪いをしてくることが多々あるので、そういうときは割とやりやすい)
毒に関しては再考の余地ありで、凍える風やねばねばネット、ミラーコートなどが欲しくなる場面も多々あり。
特殊型にしてよかったと思っていますが、剣状態のガルドやヒードランにミリ耐えされることがよくあったので、火力面で絶妙に足りなかったのが残念なところです。
マンダやレヒレにガンガン起点にされたり、耐久がカツカツなため過労死しがちだったのでそこは使っていて難しいと感じました。

霊Zは全く読まれず、しかも足が遅いので、フィールドや威嚇の発動ターンなどで素早さが判断できた相手は眼鏡型だと誤認識してくるため、奇襲が決まりやすかったです。

実際はガルドよりも、ヒトムレヒレグロスやサザングロスとの対戦で、グロス交換読みで霊Zを打つことが多く、決まった試合は簡単に勝つことができました。
初めて使うポケモンでしたが、やはりこのポケモンの選出誘導力は素晴らしいと感じました。だいたいグロスやガルド出てくるので、テテフで一度でも有利対面を作ることができれば勝てるだろうと考えていました。
サイコショックにしたのは、受けルのラッキーを倒したかったことと、レヒレを起点にすることがしばしばあるので、積みあいになった際に一方的に有利になるからです。
基本的にはレヒレハッサム(orナット)ランドのようなサイクルパかガルミミガッサ専用機のようなイメージで技構成を考えました。
ガルーラを見たらほぼ必ず初手で投げていました(グロパン初手で打たれた時点で崩壊するため)
以前からモロバレルはよく使っていますが、ガルーラに割と押し切られたり、後ろのミミガッサまで相手できる体力が残らないほど疲弊しがちだったので
せめてガルミミガッサだけには絶対に負けたくないという思いから、光合成を採用し
宿り木胞子の受け先としての機能が大きいので、ナットを処理できるめざ炎をもたせました。
ギガドレが無いことで不便な場面はそれなりにありましたが、そこは割り切って頑張りました。
割と攻め気質の構築なので選出自体はひかえめ。
個人的にはモロバレルはSに4だけ振ったほうがいいと思っています。カビゴンやランクルスを上からクリスモでリセットでき、ヤドランにも上から眠らせられるからですね。
あまり言うことはないですね、オーソドックスなタイプのヒートロトムです。
他のポケモンが割と地雷的な型が多いので、突破口を色々と考えてしまい、選出がまとまらず、刺さっているのに結局使わないみたいなことが多く、対戦中に後悔することが多かったです。
構築単位で重いポリゴン2に毒を入れることが仕事としては一番多かったような気がします。
<選出について>
まず、オニシズクモが通るか、またどうやって通すかを考えていました。
明らかにマンダかレヒレでクモを見てくるような構築で、クモが起点にされたときのケアが効かないかもしれないと判断すれば選出しませんでした。
それ以外では、この構築にはこれでいくというのに合わせて選出しました。
<重い構築・ポケモン>
カプ・レヒレ:基本的にテテフやグロスで役割集中をかけて過労死を狙うことが多く、レヒレ自体もパワーのあるポケモンなので相手してる間にこっちも疲弊してしまいます。
アーゴヨン:フライゴン+メタグロスという選出をして対策していますが、このポケモン自体が重いというよりは、選出を縛られることによって他のポケモンを見れないことが大変でした。
恩返しポリゴン2:ポリ2は基本的にクモorヒトムで毒を入れて流しつつ過労死を狙うか、テテフで起点にしますが、これらのポケモンがダウソでAを上
るため、恩返しでゴリゴリ削られてしまいます。
カビゴン:こいつも毒を入れてなんとかするしかありませんが、クモにHPが残ってないと毒みがで時間稼ぎできなくて負けます。
バシャーモ:裏にクモを簡単に受けられるポケモンがいたらそのうちクモがバシャを受けられなくなり負けます。
カバマンダガルド系:この3体より、取り巻きのことを考えると選出が固まらずに勝てないというケースが多かったです。基本的にはガルドマンダ+1でくるので、残りの1枠に合わせた選出をするのが大変でした。最終日は勝てましたがそれまではほぼ負けてました。構築の欠陥だと思います。
ハッサム+アーゴヨン:アゴ対策のフライグロスがハッサムに一切勝てないため、この選出をされないことを祈っていました。クモやグロスでハッサムをなんとか過労死させることを目標に戦いました。
その他にもいろいろありますが、思いついたのだけ書いてます。
<おわりに>
以前1900を達成してからポケモンをしなくなったり、してもなかなか勝てなくなったりと不調続きでしたが
1900を最初に達成したとき、地雷ポケのおかげで勝ってたことを思い出し、いっぱい地雷枠を作ったところやはりうまくいきました^^
周りにフライゴン使いが少なく、しかも2000達成者も最近はほとんど見ないので、1900行くだけで偉業を成し遂げたかのように感じてしまう自分がいます。
次に1900乗ったときはそこでやめずに爆死覚悟で2000目指してがんばります💪

ルカリオ このクリスマスに、あなたがいることをお祝いしたい

シンオウ、イッシュ、カロスと進むにつれて
過去に環境に君臨していた覇者たちも今では見られなくなっていってます

しかし、過去の調整に触れることで今の環境に活かせる考え方もあるはずです

誰もが知ってたあの型を、いつのまにか見なくなったあの型達を
まとめてみました(間違い等ありましたらご指摘ください)
※今でも君臨している型もあります
※随時加筆修正していきます

第4世代だけでもかなりの文量になったので
第5世代は分離しました → 【第5世代】

【第4世代】

★USUMでも使ってみました★

<背景>

■バトレボによる普及
バトレボによりネット対戦が広まった時代。
複数催眠禁止、ラス一滅び、ラス一道連れの禁止など、
暗黙の了解があった時代でもある。
ニコニコの対戦動画が一気に増えたのもこの時期。
「マンダは初手竜舞や」「マンダの流星群は強い」
などの某名言もこの時期に生まれた。
■乱数調整の普及
乱数調整の研究が発展し、個体値性格特性だけでなく
色の乱数も(孵化ならID調整無しで)行えたため
色違いが蔓延しはじめた時代でもある。
同時に未来産なども多くなり、個人運営の大会では
生まれた年のチェックなどを行っていた所もあった。
ちなみに生まれた年も調整できるため実は無意味だった。
■その他の特徴
・催眠術の命中は70。
・鉢巻バンギの追い打ち成功で拘り解除(バグ?いいえ、仕様です)。
・メガヤンマ、サンダース、クロバット、ルカリオ等も一線級の活躍。
・多くの有名な型を世に輩出。
・ガブリアスの大文字、流星群の標準搭載。
・ロトムのFCはタイプ変化無し

<単体型まとめ>
■201ガブ
HP:140 / 攻撃:108 / 防御:4 / 特防:4 / 素早:252 (陽気)
耐久を上げて繰り出し性能を向上させたガブリアス。
HP実数値が201であることからそう呼ばれるようになったガブリアス。
そして、そのあまりの強さに、ほとんどのガブのHPは201になった(多分)。
第5世代以降の205、209ガブのベースとなったガブリアス。
代表的な調整先はこちら。

・鉢巻きヘラのインファ=メガホーン耐え
・メタグロスのプレートコメバレ耐え
・サンダース、ライコウのめざ氷耐え ← 一番大事
・その他ガブ確一程度の特殊技耐え

■机上論最強ハッサム
HP:252 / 攻撃:4 / 防御:100 / 特防:148 / 素早:6 (いじっぱり)
パレットパンチ / むしくい / つるぎのまい / まもる @ たべのこし

言わずと知れた机上論最強ハッサム。
名前のインパクト+使いやすさで一気に広まった型ではないでしょうか。

■トビゴン
HP:172 / 攻撃:84 / 防御:140 / 特防:108 / 素早:6 (いじっぱり)
おんがえし / のろい / /あくび / まもる @ たべのこし
イワトビさんが考案したカビゴン。
鈍いを積みつつ残飯で回復、守るで回復量を稼ぐ。
苦手な相手はあくびで流して、一致恩返しで負担をかける。
役割理論において相手のサイクルに負担をかける型として
広く使われた型だと思います。

■ノイコウ(ノイクン)
HP:220 / 特防:36 / 素早:252 (おくびょう)
10まんボルト / みがわり / どくどく / まもる @ たべのこし
ノイアーさんの考案したライコウ。
毒々身代わり守るで相手を完封するライコウです。
対策必須ポケモンになるだけでなく
以降、類似した型の他のポケモンに共通して
「ノイ」が付けられるようになった
など
世に与えた影響は計り知れないポケモンですね。

■桂馬ンダ

HP:4 / 攻撃:4 / 防御:108 / 特攻:204 / 素早:188 (むじゃき)
りゅうせいぐん / だいもんじ / げきりん / じしん @スカーフ
桂馬さんが考案したスカーフマンダ。
タイマン性能を強化し、役割の遂行能力が上がる。
マンダはヘラ止めとしての役割が強く、
スカーフヘラクロスのエッジ+エッジで落ちないなどが重要視される。
他にも桂馬さんが使用したポケモンは総じて「桂馬~」と呼ばれてますね。

■ヘドロゲンガー(第4世代ver)

HP:156 / 防御:100 / 素早:252 (おくびょう)
シャドーボール / さいみんじゅつ / おにび / みがわり @くろいヘドロ
陽気ガブの逆鱗を耐えるラインまで耐久を伸ばしたゲンガー。
催眠術の命中が70であったことから、凶悪な催眠術を放っていた。
1匹催眠を当て、物理1匹に鬼火を入れられれば
ほぼ勝ちが決まると言っても過言では無かったため
鬼火催眠の共存がされていた。
第5世代以降も形を少しづつ変えて長く使われている型ですね。

■コメバレ地震大爆発,コメバレ冷凍大爆発

コメットパンチ / バレットパンチ / じしん / だいばくはつ @ メタルコート

コメットパンチ / バレットパンチ / れいとうパンチ / だいばくはつ @メタルコート

メタグロスのテンプレ型。努力値ぶりは基本HAのいじっぱり。
物理はガブやグロス、マンダの地震、
特殊はC103ガブやマンダの文字を意識した耐久調整も多く行われていた。

<構築・組み合わせまとめ>
■クレセドラン
もはや説明不要、今でも見られるクレセドラン。
相性補完,役割補完の双方から優れた組み合わせですね。
はじめはバトレボで猛威を振るっていました。
息の長いコンビですね、しばらくコンビ解消の流れもなさそうです。

■ソーヘラ、ヘラナンス etc
ソーナンスで毒々を受けてアンコールで縛り、
その後ヘラクロスが出ていって根性を発動させる。
1、ヘラクロス運用にはスカーフ(や鉢巻)を持たせたい。
2、ソーナンスはどのパーティにも入る汎用性がある。
この2点が噛み合って自然発生的に生まれた並び。
対策してないと重くなる並びとしても有名でした。

■ガブバンギグロス
ガブリアスバンギラスメタグロス。厨パの象徴。最強。
これにスイクン、サンダー、ライコウ、ゲンガー、ラティオスあたりを
組み合わせたパーティがバトレボにおける結論パとなりました。
ちなみにメタグロスはダブルでも活躍するトップメタでした。


ルカリオ 関連ツイート

湯船に浸かるとき直接座ると背が足りなくて、ルカリオの膝に乗せてもらうメタナイト
つなみ「〈つめとぎ〉は知ってるな?」
サミダレ「自分の攻撃と命中を1段階上げる技だな」
つなみ「じゃあ〈とぎすます〉は?」
サミダレ「次のターン、自分の技が必ず急所に当たるようになる技だ。ミュウツー、ルカリオ、カミツルギ、マーシャドーしか使えん技と聞く」
つなみ「さっすが!」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする