分け入っても分け入ってもルカリオ

分け入っても分け入ってもルカリオ

ルカリオを理解するための9冊

ガオーレの魅力は、伝説のポケモンや幻のポケモンとバトルして、運が良ければその強敵をディスク化してゲットできること。

200円という凶暴なプレイ料金が示す通り、バトルとゲットは別物です。

まぁ、ゲームデータでしか存在しないはずのポケモンを、実際に所有できる点は良いと思います。
例えディスクでも、戦ってゲットしたポケモンは購入したオモチャとは違ったプレミア感がありますよね!
もし私が未就学児だったら、頑張って倒したソルガレオがディスクになって出てきたら狂喜乱舞すると思います。逆に逃げられたら2度とやりません(笑)

このバトル&ゲットは、ガオーレの前身であるから受け継がれているコンセプトだったりします。
トレッタの更に前はってのもあったんですが、少し趣向が違います。
バトリオはコイン投入時にランダム排出のバトル重視で、ポケモン初のTCAGながら一番マトモだった(笑)
トレッタは終了時に捕まえたポケモンを排出のゲット重視で、ランダム排出に無理やりゲーム性を持たせた微妙な仕上がり。

それなら、ガオーレはバトル&ゲット両方重視?

……とは、なりませんでした。
ガオーレは前身のトレッタ以上にゲット偏重型です。

トレッタの問題点だった「レアと遭遇しない問題」を解決した点は評価できますが、遭遇できる分、トレッタ以上にゲットしづらくなっていると感じます。
印刷なのに出し渋ってどうする(爆)

同じゲットできないでも、「逃げる」より「倒せない」方がゲームとして正しいと思うんですよねー。
まぁTTAの場合、今度は「倒せない=理不尽な高回避」で子供を泣かせるんだろうけど…。

例えば、コースをもっと長くして、何回かに分けてコースをクリアするとかね。
パスに情報を記録できるんだから進行状況の記録くらいできるでしょ?
☆5が出現するのはコースの最後で、それまでに☆4の中ボスが2〜3体いる感じ。
途中で中ボスをゲットしておくと☆5と互角に戦える、なんてのはどうでしょう?
あくまでも互角ね!楽勝だと、結局「鬼逃亡」で調整するだろうから。
冒険要素が加わると進化やグレードアップが生きてくると思いませんか?

で、初プレイの人のために「はじめようコース」だけ、今のスタイルにすれば良いんです。
稼働中の弾のポケモンが完全ランダムで出現するけど、強いのはゲットしづらい、みたいな。

前置きが長くなりすぎました。そろそろ本題に…。

なかなか手に入らない高レアは放っておいて、入手やすい☆3までで私が優秀だと思うディスクをご紹介したいと思います。
無駄にランキング形式で行きますよ〜♪

第5位:ゴンベ(☆2)

技威力85の物理攻撃「のしかかり」を持つ、高HPのポケモン。
弱点が「かくとう」だけなので、☆5戦に使用しても生き残ります。
☆2なのにルーレットが+35というのも素晴らしい。
また「すばやさ」が10以下なのに、最高速はけっこう速いです(笑)
☆4まで進化する伸び代があるので、手に入れたら積極的に使いましょう。

第4位:ゲンガー(☆3)

おすすめポイントは何と言っても攻撃。
「シャドーパンチ(60)」は低威力ながら貴重な必中技。
「あく」との相性は悪いですが、ガオーレは何故か「かくとう」系が多いので。
☆3で必中技持ちは、このゲンガーと旧5弾のイーブイだけです。
必中技は他に、以下のものが収録されてたと思います。

「マグネットボム(60)」、はがね、レアコイル
「はどうだん(80)」、かくとう、ルカリオ
「スピードスター(60)」、ノーマル、イーブイ
「だましうち(60)」、あく、ニューラ
「つばめがえし(60)」、ひこう、ルチャブル、カモネギ

「チャームボイス(40)」、フェアリー、ラルトス
第3位:ミミッキュ(スペシャル)

1回限り無敵。これは反則です。
加えて本体タイプに「フェアリー」持ち。
オマケだからと侮ってはいけません。主力になります。
「シャドークロー(70)」はゴーストの物理攻撃で最強クラス。

第2位:ピカチュウ(スペシャル)

説明不要ですね。
相手がポケエネ4200超えだって一撃で瀕死にできる強さ。
しかも「きあい」が60%溜められる!☆5のピカチュウより確実に強いです。
ただし紙防御なので、相手が先に攻撃できるタイミングの投入は止めましょう。

ガオーレはオマケが強すぎ…。

第1位:オンバーン(☆3)

ぶっちぎりの第1位です!
通常プレイならこのオンバーンだけ居れば充分なんじゃないですかね〜?
ノーマル属性の「ばくおんぱ(140)」が超強力、これに尽きます。
本体タイプに「いわ、ゴースト、はがね」を持ってない相手に使うとイジメ級(笑)
打たれ強くはないので、第2位のピカチュウ同様、投入タイミングには注意しましょう。

ちなみに現行弾の☆3オンバーンは、技が「エアスラッシュ(75)」なので強くないです。

優秀なディスクは以上です。
せっかくなので番外編を…。

番外編:コイキング(☆1)

「はねる」で「きあい」を溜める要因です(笑)
☆2のコズモックも同じ使い方ができます。

いかがでしたか?当たり前のディスクばかりでした?
紹介したゲンガーとオンバーンは古いディスクですが、今でも「せんぱいトレーナー」から貰えるようです。
お持ちの方、入手された方で、使った事がないのなら、騙されたと思って使ってみてください。

バトルスコア向けではないですけどね…。

「☆の数が少ないから。」
「グレードアップ(または進化)したから。」

そんな感じで使わなくなってしまったディスクはありませんか?
これを機に、それらのディスクをもう一度、手にとってあげてください。

もしかしたら、必中技や高威力技、特別な力を持っているかも知れませんよ♪

さらにテキトーに書いた、もどうぞー。

小粋なルカリオをお探しですか。こんなにあります。

シンオウ、イッシュ、カロスと進むにつれて
過去に環境に君臨していた覇者たちも今では見られなくなっていってます

しかし、過去の調整に触れることで今の環境に活かせる考え方もあるはずです

誰もが知ってたあの型を、いつのまにか見なくなったあの型達を
まとめてみました(間違い等ありましたらご指摘ください)
※今でも君臨している型もあります
※随時加筆修正していきます

第4世代だけでもかなりの文量になったので
第5世代は分離しました → 【第5世代】

【第4世代】

★USUMでも使ってみました★

<背景>

■バトレボによる普及
バトレボによりネット対戦が広まった時代。
複数催眠禁止、ラス一滅び、ラス一道連れの禁止など、
暗黙の了解があった時代でもある。
ニコニコの対戦動画が一気に増えたのもこの時期。
「マンダは初手竜舞や」「マンダの流星群は強い」
などの某名言もこの時期に生まれた。
■乱数調整の普及
乱数調整の研究が発展し、個体値性格特性だけでなく
色の乱数も(孵化ならID調整無しで)行えたため
色違いが蔓延しはじめた時代でもある。
同時に未来産なども多くなり、個人運営の大会では
生まれた年のチェックなどを行っていた所もあった。
ちなみに生まれた年も調整できるため実は無意味だった。
■その他の特徴
・催眠術の命中は70。
・鉢巻バンギの追い打ち成功で拘り解除(バグ?いいえ、仕様です)。
・メガヤンマ、サンダース、クロバット、ルカリオ等も一線級の活躍。
・多くの有名な型を世に輩出。
・ガブリアスの大文字、流星群の標準搭載。
・ロトムのFCはタイプ変化無し

<単体型まとめ>
■201ガブ
HP:140 / 攻撃:108 / 防御:4 / 特防:4 / 素早:252 (陽気)
耐久を上げて繰り出し性能を向上させたガブリアス。
HP実数値が201であることからそう呼ばれるようになったガブリアス。
そして、そのあまりの強さに、ほとんどのガブのHPは201になった(多分)。
第5世代以降の205、209ガブのベースとなったガブリアス。
代表的な調整先はこちら。

・鉢巻きヘラのインファ=メガホーン耐え
・メタグロスのプレートコメバレ耐え
・サンダース、ライコウのめざ氷耐え ← 一番大事
・その他ガブ確一程度の特殊技耐え

■机上論最強ハッサム
HP:252 / 攻撃:4 / 防御:100 / 特防:148 / 素早:6 (いじっぱり)
パレットパンチ / むしくい / つるぎのまい / まもる @ たべのこし

言わずと知れた机上論最強ハッサム。
名前のインパクト+使いやすさで一気に広まった型ではないでしょうか。

■トビゴン
HP:172 / 攻撃:84 / 防御:140 / 特防:108 / 素早:6 (いじっぱり)
おんがえし / のろい / /あくび / まもる @ たべのこし
イワトビさんが考案したカビゴン。
鈍いを積みつつ残飯で回復、守るで回復量を稼ぐ。
苦手な相手はあくびで流して、一致恩返しで負担をかける。
役割理論において相手のサイクルに負担をかける型として
広く使われた型だと思います。

■ノイコウ(ノイクン)
HP:220 / 特防:36 / 素早:252 (おくびょう)
10まんボルト / みがわり / どくどく / まもる @ たべのこし
ノイアーさんの考案したライコウ。
毒々身代わり守るで相手を完封するライコウです。
対策必須ポケモンになるだけでなく
以降、類似した型の他のポケモンに共通して
「ノイ」が付けられるようになった
など
世に与えた影響は計り知れないポケモンですね。

■桂馬ンダ

HP:4 / 攻撃:4 / 防御:108 / 特攻:204 / 素早:188 (むじゃき)
りゅうせいぐん / だいもんじ / げきりん / じしん @スカーフ
桂馬さんが考案したスカーフマンダ。
タイマン性能を強化し、役割の遂行能力が上がる。
マンダはヘラ止めとしての役割が強く、
スカーフヘラクロスのエッジ+エッジで落ちないなどが重要視される。
他にも桂馬さんが使用したポケモンは総じて「桂馬~」と呼ばれてますね。

■ヘドロゲンガー(第4世代ver)

HP:156 / 防御:100 / 素早:252 (おくびょう)
シャドーボール / さいみんじゅつ / おにび / みがわり @くろいヘドロ
陽気ガブの逆鱗を耐えるラインまで耐久を伸ばしたゲンガー。
催眠術の命中が70であったことから、凶悪な催眠術を放っていた。
1匹催眠を当て、物理1匹に鬼火を入れられれば
ほぼ勝ちが決まると言っても過言では無かったため
鬼火催眠の共存がされていた。
第5世代以降も形を少しづつ変えて長く使われている型ですね。

■コメバレ地震大爆発,コメバレ冷凍大爆発

コメットパンチ / バレットパンチ / じしん / だいばくはつ @ メタルコート

コメットパンチ / バレットパンチ / れいとうパンチ / だいばくはつ @メタルコート

メタグロスのテンプレ型。努力値ぶりは基本HAのいじっぱり。
物理はガブやグロス、マンダの地震、
特殊はC103ガブやマンダの文字を意識した耐久調整も多く行われていた。

<構築・組み合わせまとめ>
■クレセドラン
もはや説明不要、今でも見られるクレセドラン。
相性補完,役割補完の双方から優れた組み合わせですね。
はじめはバトレボで猛威を振るっていました。
息の長いコンビですね、しばらくコンビ解消の流れもなさそうです。

■ソーヘラ、ヘラナンス etc
ソーナンスで毒々を受けてアンコールで縛り、
その後ヘラクロスが出ていって根性を発動させる。
1、ヘラクロス運用にはスカーフ(や鉢巻)を持たせたい。
2、ソーナンスはどのパーティにも入る汎用性がある。
この2点が噛み合って自然発生的に生まれた並び。
対策してないと重くなる並びとしても有名でした。

■ガブバンギグロス
ガブリアスバンギラスメタグロス。厨パの象徴。最強。
これにスイクン、サンダー、ライコウ、ゲンガー、ラティオスあたりを
組み合わせたパーティがバトレボにおける結論パとなりました。
ちなみにメタグロスはダブルでも活躍するトップメタでした。


ルカリオ 関連ツイート

よく見たらズバットいますね、VSルカリオで
【スマブラSP】今作の仕様で一番損をしているのはルカリオ説 特性の逆境時に強化が全然活かせない… https://t.co/aYPp3e5Rcn https://t.co/Xxk1OgYvx0

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする