1970年の戦場

1970年の戦場

戦場祭りや!!

32歳(開始当時)

だらだらと長く婚活する気はない

20代で個人的に婚活ブームがあり
婚活サイトやパーティーには
多少馴染みがあったから
出だしのハードルは低かった
そのぶん、自分に言い聞かせた
『一年限定の婚活』
30代でも綺麗な女性は綺麗だし
素敵な人はモテる
けれど自分がそういうタイプではないことは
十分わかっていた
選ぶ権利などない身の上と分かりつつ
そのうえで
絶対譲れない条件は2つ
①一人暮らし(実家暮らしではない)
②一年以内に結婚したい人
この条件を胸に
いざ戦場へ
※女戦士のプロフィール
16◯センチ5◯キロ
三流大学卒業
契約社員
一人暮らし

いまどきの戦場事情

「将棋界の一番長い日」

第77期A級順位戦/最終戦・一斉対局を明日に控える

将棋界では本日も公式戦が精力的に行なわれています。

今回はその中から

第90期棋聖戦の二次予選/決勝を舞台に実現した

「木村一基九段-阿部健治郎七段」の一戦の模様を

ご紹介させていただきます。。

木村九段の今期ここまでの成績は

35戦23勝12敗(.657)。順位戦はB級1組で7勝4敗。

阿部七段の今期ここまでの成績は

33戦19勝14敗(.576)。順位戦はC級1組で7勝3敗。

深い研究と試合巧者として知られる

両者の対戦成績はここまで3戦して、木村九段の3連勝。

さすがの貫禄を示し、本局を迎えました。。

2手目△8四歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: なし

先手は木村九段。

その初手は飛車先を突く▲2六歩から。

対します、阿部七段も2手目に同じく飛車先を突く

△8四歩と返し、対局はスタート。。

4手目△8五歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: なし

次に両者は息を合わせて飛車先を決め

戦型は「相掛かり」となりました。。

8手目△3四歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: なし

双方、角頭を金で受けてから

右の銀を立てた木村九段に対し(7手目▲3八銀)

阿部七段は追随せずに角道を開きます。。

この手をみて、木村九段は。。

9手目▲2四歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: なし

角道は保留したまま

飛車先2筋の歩を突き合わせました。。

12手目△8六歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: 歩

△阿部七段: 歩

以下、△同歩~▲同飛の進行で

木村九段が飛車を走らせ歩交換が成立した

次の瞬間、阿部七段も自らの飛車先8筋で

歩を突き合わせました。。

17手目▲9六歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: 歩

△阿部七段: 歩2

ともに飛車先の歩を切り、一歩を手にすると

8筋のキズを消し、後手の飛車を追い払った

木村九段は9筋の端歩を突きます。。

この手をみて、阿部七段が

浮いたままの先手の飛車先へ歩を打ち

引き場所を打診すると(18手目△2三歩)。。

19手目▲2八飛。

上図での持ち駒

▲木村九段: 歩

△阿部七段: 歩

木村九段は

飛車を元居た2八の地点まで引き下げました。。

27手目▲5六銀。

上図での持ち駒

▲木村九段: 歩

△阿部七段: 歩

互いに飛車先の攻防がおさまると

居玉のまま、自陣の駒組みを進行させ

木村九段は銀を足早に戦場へと繰り上げ

「腰掛銀」に形を決めました。。

次に、後手も5筋に銀を繰り出せば

「相腰掛銀」となりましたが、阿部七段は銀ではなく

歩を突き出して、先手の銀に圧力をかけますが。。

(28手目△5四歩)

29手目▲4五歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: 歩


△阿部七段: 歩

木村九段は構うことなく

4筋の歩を突き合わせ、早くも仕掛けを開始します。。

33手目▲4四歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: 歩2

阿部七段が△同歩(30手目)で応じると

木村九段はサッと角を戦場に迫り出し(31手目▲6六角)

後手の飛車に当てて6筋に引き寄せてから、歩を突き捨てた

4筋に激痛の叩きを入れて、攻防の主導権を握りました。。

35手目▲7七桂。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: 歩2

阿部七段がこの一手しかない

狙われた銀を5筋に引くと(34手目△5二銀)

4筋に拠点を作った木村九段は左の桂馬を跳躍。。

軽快に駒を盛り上げて行きます。。

好調な先手に対して

このまま飛車・角の大駒が押さえ込まれては

勝負にならないと、阿部七段は次に。。

36手目△6六飛。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: 角、歩2

飛車切りの強襲で角を捕獲。。

力づくでの局面打破を決断しました。。

しかし。。

43手目▲5四銀。

上図での持ち駒

▲木村九段: 飛、歩

△阿部七段: 角、歩2

木村九段の▲同歩(37手目)をみて

阿部七段は自陣に手を戻し、居玉を解除(38手目△6二玉)。。

あっさりと手番を握った木村九段はスルスルと銀を上昇させて

後手陣へ直接圧力をかけ、攻勢に転じました。。

47手目▲2四歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: 飛、歩

△阿部七段: 角、歩

阿部七段は4筋の歩を成り捨て

自陣に歩を打ち、専守防衛に徹しますが

木村九段は返す刀で飛車先から突っかけ

駒音高く、追撃を開始します。。

阿部七段は△同歩(48手目)と応じざるを得ず、以下

▲2三歩~△同金~▲4三歩成~△同歩に▲4二飛~

△5一金~▲3二飛成~△1四角~▲2三龍~△同角~

▲2四飛~△1四角をみて下図61手目▲2二飛成と進行。。

61手目▲2三龍。

上図での持ち駒

▲木村九段: 角、金、歩

△阿部七段: 飛、歩4

木村九段はダイナミックな駒捌きで敵陣突破に成功。

直後に、阿部七段も金と捕獲し、馬を作り抵抗しますが。。

(62手目△4七角成)

63手目▲6三金。

上図での持ち駒

▲木村九段: 角、歩

△阿部七段: 飛、金、歩4

すでに勝勢の木村九段は

ガツンと金を叩き込み、勝負を決めに出ました。。

【 投了図・69手目▲6三角 】

投了図での持ち駒

▲木村九段: 金、銀、歩

△阿部七段: 飛2、金2、歩4

一方的な寄せを前に、為す術なく

阿部七段は上図の局面で無念の投了を告げました。。

明日の「将棋界の一番長い日」で

名古屋で開催される解説会に参加される木村九段は

前日対局で会心の勝利を飾り、見事本戦入りが決定。。

明日は気分良く

舌好調の木村節が名古屋の夜に響き渡りそうです☆

□□□

王将戦/第4局終局直後の感想

王将戦/第4局・一日目の所感

決戦の舞台は18年ぶりの沖縄

□□□

新しいタイトル戦で目指す、次のステージへ

□□□

藤井七段、衝撃の朝日杯2連覇達成!

□□□

秀英対決はともに譲らず。。決着は最終戦へ

今ここにある戦場

「将棋界の一番長い日」

第77期A級順位戦/最終戦・一斉対局を明日に控える

将棋界では本日も公式戦が精力的に行なわれています。

今回はその中から

第90期棋聖戦の二次予選/決勝を舞台に実現した

「木村一基九段-阿部健治郎七段」の一戦の模様を

ご紹介させていただきます。。

木村九段の今期ここまでの成績は

35戦23勝12敗(.657)。順位戦はB級1組で7勝4敗。

阿部七段の今期ここまでの成績は

33戦19勝14敗(.576)。順位戦はC級1組で7勝3敗。

深い研究と試合巧者として知られる

両者の対戦成績はここまで3戦して、木村九段の3連勝。

さすがの貫禄を示し、本局を迎えました。。

2手目△8四歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: なし

先手は木村九段。

その初手は飛車先を突く▲2六歩から。

対します、阿部七段も2手目に同じく飛車先を突く

△8四歩と返し、対局はスタート。。

4手目△8五歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: なし

次に両者は息を合わせて飛車先を決め

戦型は「相掛かり」となりました。。

8手目△3四歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: なし

双方、角頭を金で受けてから

右の銀を立てた木村九段に対し(7手目▲3八銀)

阿部七段は追随せずに角道を開きます。。

この手をみて、木村九段は。。

9手目▲2四歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: なし

角道は保留したまま

飛車先2筋の歩を突き合わせました。。

12手目△8六歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: 歩

△阿部七段: 歩

以下、△同歩~▲同飛の進行で

木村九段が飛車を走らせ歩交換が成立した

次の瞬間、阿部七段も自らの飛車先8筋で

歩を突き合わせました。。

17手目▲9六歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: 歩

△阿部七段: 歩2

ともに飛車先の歩を切り、一歩を手にすると

8筋のキズを消し、後手の飛車を追い払った

木村九段は9筋の端歩を突きます。。

この手をみて、阿部七段が

浮いたままの先手の飛車先へ歩を打ち

引き場所を打診すると(18手目△2三歩)。。

19手目▲2八飛。

上図での持ち駒

▲木村九段: 歩

△阿部七段: 歩

木村九段は

飛車を元居た2八の地点まで引き下げました。。

27手目▲5六銀。

上図での持ち駒

▲木村九段: 歩

△阿部七段: 歩

互いに飛車先の攻防がおさまると

居玉のまま、自陣の駒組みを進行させ

木村九段は銀を足早に戦場へと繰り上げ

「腰掛銀」に形を決めました。。

次に、後手も5筋に銀を繰り出せば

「相腰掛銀」となりましたが、阿部七段は銀ではなく

歩を突き出して、先手の銀に圧力をかけますが。。

(28手目△5四歩)

29手目▲4五歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: 歩


△阿部七段: 歩

木村九段は構うことなく

4筋の歩を突き合わせ、早くも仕掛けを開始します。。

33手目▲4四歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: 歩2

阿部七段が△同歩(30手目)で応じると

木村九段はサッと角を戦場に迫り出し(31手目▲6六角)

後手の飛車に当てて6筋に引き寄せてから、歩を突き捨てた

4筋に激痛の叩きを入れて、攻防の主導権を握りました。。

35手目▲7七桂。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: 歩2

阿部七段がこの一手しかない

狙われた銀を5筋に引くと(34手目△5二銀)

4筋に拠点を作った木村九段は左の桂馬を跳躍。。

軽快に駒を盛り上げて行きます。。

好調な先手に対して

このまま飛車・角の大駒が押さえ込まれては

勝負にならないと、阿部七段は次に。。

36手目△6六飛。

上図での持ち駒

▲木村九段: なし

△阿部七段: 角、歩2

飛車切りの強襲で角を捕獲。。

力づくでの局面打破を決断しました。。

しかし。。

43手目▲5四銀。

上図での持ち駒

▲木村九段: 飛、歩

△阿部七段: 角、歩2

木村九段の▲同歩(37手目)をみて

阿部七段は自陣に手を戻し、居玉を解除(38手目△6二玉)。。

あっさりと手番を握った木村九段はスルスルと銀を上昇させて

後手陣へ直接圧力をかけ、攻勢に転じました。。

47手目▲2四歩。

上図での持ち駒

▲木村九段: 飛、歩

△阿部七段: 角、歩

阿部七段は4筋の歩を成り捨て

自陣に歩を打ち、専守防衛に徹しますが

木村九段は返す刀で飛車先から突っかけ

駒音高く、追撃を開始します。。

阿部七段は△同歩(48手目)と応じざるを得ず、以下

▲2三歩~△同金~▲4三歩成~△同歩に▲4二飛~

△5一金~▲3二飛成~△1四角~▲2三龍~△同角~

▲2四飛~△1四角をみて下図61手目▲2二飛成と進行。。

61手目▲2三龍。

上図での持ち駒

▲木村九段: 角、金、歩

△阿部七段: 飛、歩4

木村九段はダイナミックな駒捌きで敵陣突破に成功。

直後に、阿部七段も金と捕獲し、馬を作り抵抗しますが。。

(62手目△4七角成)

63手目▲6三金。

上図での持ち駒

▲木村九段: 角、歩

△阿部七段: 飛、金、歩4

すでに勝勢の木村九段は

ガツンと金を叩き込み、勝負を決めに出ました。。

【 投了図・69手目▲6三角 】

投了図での持ち駒

▲木村九段: 金、銀、歩

△阿部七段: 飛2、金2、歩4

一方的な寄せを前に、為す術なく

阿部七段は上図の局面で無念の投了を告げました。。

明日の「将棋界の一番長い日」で

名古屋で開催される解説会に参加される木村九段は

前日対局で会心の勝利を飾り、見事本戦入りが決定。。

明日は気分良く

舌好調の木村節が名古屋の夜に響き渡りそうです☆

□□□

王将戦/第4局終局直後の感想

王将戦/第4局・一日目の所感

決戦の舞台は18年ぶりの沖縄

□□□

新しいタイトル戦で目指す、次のステージへ

□□□

藤井七段、衝撃の朝日杯2連覇達成!

□□□

秀英対決はともに譲らず。。決着は最終戦へ


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息が上がってるね今泉クン 限界かい? ここは先頭――― 最もゴールに近い場所だッ わかるかい? 戦場だよ!!
薬研藤四郎だ。名前はこうだが兄弟たちと違って、俺は戦場育ちでな。
雅なことはよくわからんが、戦場じゃ頼りにしてくれていいぜ。ま、なかよくやろうや、大将。
RT @KOJIHARADA: ひでーな、全くひでーよ。自分とこの国じゃ、これはやらんだろうに。占領下のバグダッドと大して変わらんよ。

◎「まるで戦場」 米軍が実弾訓練 断続的に騒音、照明弾も 名護市辺野古区で98・7デシベル記録 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース…

RT @hiroyuki9999: この際ですから申し上げますが、アートというのは精神の戦場です。通常の意味での美だけでなく、エロやグロ、狂気、嫌悪を催させるさまざまなモチーフが普通に飛び交う世界です。直撃弾を受ければ傷も負います。ケガをするのが嫌なら入ってこないでください。

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