レンジャー あなたにカンケイあるテレビ。

最近、よく目にするこの文字。

 

連休初日の札幌は雨。

 

外出もすることなく家で眠ってました。

 

少し鼻水が出て調子が悪くてね。

 

しっかり眠ったら少し体調が良くなったものの外は雨が降ったり止んだり・・・・。

 

 

夜、テレビで陸海空自衛隊の災害レスキューの特集番組を見た。

 

平成は大災害が多かったからね。

 

自衛隊もビデオカメラで撮影し記録していたのがこういう番組になった。

 

東日本大震災の自衛隊の記録はよく見たけれど、今回の番組は陸海空自衛隊の普段からの救難活動も紹介していて良かったね。

 

 

最初の千歳救難隊の貨物船へのレスキューは実際に救難活動した隊員に以前話をうかがったが、重油の話をしていた。

 

重油まみれになり、救助者を救助しにくく重油を飲んで苦しかったこととか・・・・。

 

千歳救難隊の隊舎の入り口には過去に殉職した隊員を忘れないとするモニュメントがある。

 

 

救難隊は最後の砦と呼ばれている。

 

警察、消防、海保などが手に負えない場合に要請されるからだ。

 

それだけに訓練も厳しく、救難員は空挺レンジャーも出ている精強な隊員ばかりだ。

 

いざという時、敵地に墜落したパイロットを救出するのが任務だからね。

 

 

 

陸上自衛隊の災害派遣は御嶽山の噴火が取り上げられていた。

 

私はこの時期、海外へ行っていてそこでニュースで見ていた。

 

大変なことになっているな・・・と思ったものだ。

 

どんな風に大変なのか具体的なこと、派遣されている自衛官がどう困っているのか自衛官の口から語られることは少なく、こういう番組で語られるのは有意義だ。

 

 

沖縄の不発弾処理隊も取り上げられていたが自衛隊の緊急車輌が通ってもなかなか譲ってくれないとか・・・沖縄らしいね。

 

沖縄県民のために活動していてもそうなんだね。

 

 

海上自衛隊の飛行艇も紹介されていた。

 

日本に飛行艇があって良かったね。

 

 

かつて自衛隊に助けられた人は、自衛隊の悪口言ったらダメだよ。

 

 

救難隊はヘリコプターがなくてはならない。

 

 

陸海空の自衛隊はどこもヘリは大事な命綱だ。

 

 

海空は航空学生を受験してパイロットになれるが、志のある人は是非受験して欲しい。

 

 

救難ヘリのパイロットになれるとは限らないが・・・。

 

 

救難員もなかなか狭き門らしい・・・。

 

空自では彼等のことを「化け物」と言っていたが・・・。

 

救難印を育成する救難教育隊は、昭和３３年１０月に創設され、航空救難団の中で最も長い歴史を持つ部隊として愛知県小牧基地に所在している。

 

　 航空救難団の操縦士（パイロット）、救難員（メディック）、機上整備員（ＦＥ）、機上無線員（ＲＯ） は、救難教育隊で教育を受けてから、救難団隷下部隊へと配属されていく。

 

　パイロットの操縦教育は、ＵＨ－６０Ｊ、Ｕ－１２５Ａの２機種であり、救難員は毎年救難員学生として選抜され、「地獄」と例えられるほど過酷な教育が約１年間にわたって行われている。

 

陸上自衛隊のヘリパイは、陸上自衛隊に入隊し陸曹になってから陸曹航空操縦課程を受験し合格するとパイロットになれる。

 

少子化で若者の自衛隊入隊者が減っていると言われている。

 

このままでは救助にきてくれる自衛官が足りないってこともあり得る。

 

こういう番組を見て自衛隊に入隊してくれる人が増えたらいいな。