おはようございます。
絵子便です。
今朝も早朝に虫の鳴き声を聞きながらブログ書いてます。
「チキチキチキチキ」って結構高い声で鳴いてるんだけど何の虫なのかな~?
今はその虫しか鳴いてないんだけど、セミって何時ころから鳴きだすんだろう?
暗いうちは寝てるの?
目つむってるのかな?
我が家には、石畳の塀があって、それがすごく長いんだけど、ちょっと特殊な構造をしてるので説明が難しいのですが、そこの石畳の合間から今山百合が沢山咲いています。
車を駐車場に止めると、山百合が上から降り注いでくるみたいな感じですごい贅沢な感じがします。
今年は暑すぎて、グリーンカーテンにした朝顔もゴーヤも全然育たたなかったけれど、この大量の山百合(自生)の咲きっぷりには驚きました。
暑さに強いのかしら?
蕾の時からその形が際立って美しく、花開いたら白い大輪の花びらが華やかで、はっとします。
茎がとても長くて、細い葉が上までびっしり。
今何本も大きなガラスの器に活けてますが水あげも良いみたいで、何日もきれいに咲いてます。
我が家には毎日大勢の人が訪れるので玄関先の百合の花を喜んでもらえるのも又嬉しいです。
柔らかな白い花びらとまっすぐな細い茎。
石畳から厳しい暑さにも負けずに花開いた百合の花は、私に
羽生君を連想させました。
いつもそう、何か美しいものを見ると必ず羽生君に繋がってしまう。
花でも
絵画でも
音楽でも
文学でも
私の「美」意識はいつの間にか、羽生君を礎に彩られるようになってしまいました。
咲き誇る百合の花を見て、同じように美しい人を知っている・・・
と思える人が23歳の男性なんてね・・・。
ああ~~
私は一体なんて人を好きになってしまったのか!!!
もーーー
まじで大変大変!!
えらいこっちゃ!!!
そういえば、ぴょん落ちさんもずいぶんブログを読んで下さってるようで、コメントも沢山頂くんだけど、平昌のエキシで落ちました、って言う人が何人かいらしたんですよね。
その気持ち、わかりすぎるほどわかりまクリスティ~~~!!
私は一体何を見ているの?
これは現実?
幻?
一夜限りの夢?
って感じで美しいものね・・・。
オリンピック後
オーストラリアのチャンネル7の解説に字幕をつけました。
後で久しぶりに見返してみようと思います。
もしよかったらご覧くださいね☆彡
降り注ぐ星が見えるから。
from on .
扉絵はツチノコアイスの傑作アートです!
さて、では今日のお話にいってみよ~!!!
昨日の続きです。
スケートカナダの常任理事で、ISUのジュニアグランプリとジュニアグランプリファイナルの解説をしている、テッド・バートンさんのIFSマガジンのインタ、後編です!
誤訳等ありましたら申し訳ありません。
↑オリジナルリンク
↑前編
How did the concept come about to broadcast the junior events?
ジュニアの試合を放送するというコンセプトにはどの様に至ったのでしょうか?
How did you present the concept to the ISU and what was the initial reaction?
この(ジュニアグランプリの試合を放送したいという)コンセプトをISUにどのように提示したのでしょうか?
そしてISUの最初の反応はどの様なものでしたか?What factors played a part in the growth of the viewership of this Series?
このシリーズ(ジュニアグランプリ)を放送してきて視聴率UPに貢献したものは何ですか?
↑上記の質問の続きです。
How do you think the broadcast benefits junior skaters?
試合の放送はジュニアスケーター達にとってどんな利益があるでしょうか?
I believe having them introduced to the media early helps prepare them better for the senior ranks, so when they break into the seniors —
ジュニアスケーターを早い段階でメディアに紹介する事はシニアに上がる準備をする上で助けになると思います、そう、だから彼らがシニアデビューする時ー
although the media can be overwhelming — it will not be so intimidating.
メディアはテンパってしまうこともあるかもしれないーでももしジュニア時代からスケーターを知っていたら、そこまで圧倒されることはないかもしれないと思います。
I think that is one very good aspect.
私はそれは一つのとても良い面だと思います。
When I first started doing this, I went with my heart and, in telling the stories of the juniors, people began looking at them differently.
私が一番始めに彼らにインタビューを始めた時、私は誠実に心をこめて、ジュニアスケーター達のストーリーをレポートしました、そして、そのうち、人々はジュニアスケーター達を違った目で見始めるようになったのです。
I remember when I skated I was pathetic to a certain degree.
私は自分がスケートをしていた時、そんなに上手くはありませんでした。
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I was not particularly highly skilled, but I loved the individuality of the sport and I remember how hard and how difficult skating is.
私は特に技術的に優れていたわけでありません、でも私はこのスポーツの個性が大好きだったし、フィギュアスケートがどれ程ハードで、そして難しいものなのかを覚えています。(テッドさんは元フィギュアスケーターなんですね。)
Then I had a couple of coaches who turned the switch on in my head.
数人のコーチが過去僕の物の見方を(良い方向へ)変えてくれました。
So, when I watch these kids I am hopefully offering encouragement, inspiration and that there is always hope, no matter how hard it seems.
だから僕が彼らジュニアスケーターを取材する時、自分が彼らを勇気づけ、刺激を与えられることの出来る存在でいたいと願っています、そして状況がどんなに困難に見えたとしても、そこにはいつでも希望がある、という事を伝えたいのです。
If I could do it -and I was a big ox, like a bull in a china shop —
私に出来たのだからー私は大きな子どもでした、すごく不器用でー
then they can do it.
彼らにも出来るはずだということを伝えたいのです。
When I see kids from countries that don’t have the skills, but they are out there trying —
スケート技術のない国出身の子ども達を見る時、それでも彼らは試合で挑戦しているのですー
like Princess Alexandra from Monaco, who was a beautiful girl and though she was not highly skilled, she loved skating —
例えば、モナコのプリンセス・アレキサンドラ公女、美しい少女ですがスキルは高くありません、でも彼女はフィギュアが大好なのです。
I get it.
私には彼女の情熱がわかるのです。
*この部分の補足です。(私がTedさんは何を言わんとしてるのかと聞いたので)
Byえみちん
those long paragraph talks about how he hope that he can offer encouragement to kids which love skating but doesnt have sufficient skills yet, he take example on Princess Alexandra from Monaco whom love skating despite not highly skilled in skating like an skating athlete,” I get it ” mean he get he idea of someone whom love skating eventough the person doesnt have high skating skill
この部分の長い文章が言わんとしてることは、テッドはスケートが大好きでもまだ十分なスキルのない子ども達に、どれ程自分が解説で励みになるようなことを伝えたいと思っているかということを言ってるの。
例としてモナコのプリンセス・アレキサンドラをあげてる、彼女はスケートが好きだけどスケート選手の様な高いスキルはない、”I get it”と最後にテッドが言っているのは、技術的には低くてもフィギュアスケートが大好きなスケーター達の情熱を理解できる、という事だよ。
You do not talk during a performance, but recap the program after it is finished. Why did you take this approach?
あなたは演技の最中は話しません、演技後要点をまとめて解説をしますね。どうしてその様なアプローチの仕方をすることにしたのですか?
When I am watching skating and someone is talking about something that is irrelevant and not connected to the program I am watching I am like, ‘What are they talking about?’ It is so annoying.
私がフィギュアの演技を見ていて、誰かが私が見ているプログラムに関係ない見当違いの事を話したら「この人達一体何の話をしているんだ?」ってなるのです。すごくこれはイライライします。
There is a way to cover skating — it is important to tell the stories without being negative or critical.
スケートを報道するにはやり方があるのですー伝える時に、ネガティブ、もしくは批判的にならない様にするのは大事な事です。
You do have to be honest. A bad skate is a bad skate.
勿論正直でいなければなりません。悪いスケートは悪いスケートです。
Call it a tough skate or whatever you want to call it —
「タフなスケート」とでもあなたたが呼びたいように呼べばいいー
but you don’t have to be mean.
でも意地の悪い言い方をする必要はないのです。
I try to choose the right words and I think that resonates with people.
私はふさわしい言葉を選んで話すよう努力していますし、そしてそれが人々に共感されているのだと思います。
I have a huge responsibility to be honest and encouraging.
私には誠実でいて、そして励みになるような解説をする大きな責任があります。
The kids get off the ice and they go and watch their VIDEO immediately.
子ども達は氷を降りたらすぐに自分の演技動画を見るのです。
They hear what I had to say, so I feel a responsibility to support what their coaches are teaching them, the parents who are supporting them and the money being invested in them.
彼らは私が何と言っていたかを聞くのです、だから私は彼らのコーチがスケーター達に教えている事、彼らを支えている両親、そして投資されてきた金額をサポートする責任があると感じています。
Skaters are not naïve. They know if they had a good skate or not and if they hear from us what their coaches are telling them —
スケーター達は無知ではありません。彼らは自分のスケートが良いか悪いか知っています、そしてもし彼らが自分たちのコーチから言われている事を私達メディアから聞くとしたらー
‘don’t give up, here are some little things to improve’ — then there is something for them to build
「あきらめないで。ここをこうすればもっとよくなるよ。」ーそうすれば、彼らの中に自信が芽生えるのです。
Would you say the level of skating has improved the past few seasons? If so, how?
過去の数シーズンにおいて、スケートのレベルは上がったとお考えですか?もしそうなら、どうしてそうなったと思いますか?
Yes, just unbelievable how much the level has risen in the past few seasons.
勿論です。数シーズンの間でどれだけレベルが上がったかと言う事は信じがたい程です。
Some of the young ladies are so efficient technically.
若い女子スケーターの幾人かは技術的に非常に効率の良いスケーターです。
People say they are going to hurt their bodies but no, their technique is so good it has very low impact on their bodies.
少女たちは体を痛めるんじゃないかと人々は言いますが、それは違うんです、彼女たちの技術は非常に優れているのです。
体に与える影響は非常に少ないのです。
↑話題のトゥルソワちゃん。
「彼女が公式試合で3種類のクワドを成功させる初のヨーロッパ出身の選手となるか」
とマッシミリアーノさん。
そして、どうしても羽生君の名前を出さないと気が済まないところがいつも通り(笑)
If your technique is bad, then yes, you are going to get injured.
もし技術が劣っていたら、そう、その時は怪我に繋がるのです。
But if your technique is good then you are going to be fine.
でももしきちんとした技術を身に着けていたら、心配いらないのです。
As they grow their technique is going to get a little wobbly,
成長と共に彼女たちの技術は少し不安定になります、
but technique is technique and it is so well taught by some of these coaches today that these kids will keep it through puberty.
でも技術は技術です、今のスケーターはコーチにこれ(技術) をとてもよく教わっているので(コーチの教え方が良いので) これらの技術を思春期に失ったりはしないでしょう
We have already seen many of them move into seniors and be very successful.
実際に私達は既に数多くのシニアにあがってもとても成功しているスケーター達を見てきています。
Why do you think there has been so much improvement?
どうしてジュニアスケート界でスケートはこれほどの進化を遂げたのだと思いますか?
I would attribute the development of the junior skaters to the judging system,
私はこのジュニアスケーター達の発達はジャッジングシステムに起因していると思っています。
the concept of which was to hand control back to the skater.
コンセプトが「オールラウンダー」なスケーターを求めているからです。
No one can say skating has not gotten better because the kids are now very strong technically and they are also very creative as well.
現在のスケートのレベルが上がってきているのは否定できないです よね。今のジュニアスケーター達は技術レベルも高いし、 独創性もあるでしょう
One of the best decisions I think the ISU ever made was allowing vocals.
ISUのルール変更において一番良かったと思うものの一つは、(ボーカル)歌入りの曲で滑ることを解禁した事だと私は思っています。
It is much more entertaining and has really helped the sport grow.
歌入りの曲で滑れた方がもっとずっと楽しいし、これはこのスポーツの進展に大きく寄与したと思います。
What do you think needs to change to bring skating to a wider audience?
フィギュアスケートの観客層の幅を更に広げるためにどんな変化が必要だと思いますか?
Skating needs to be more open to the world — the junior coverage is just one little door, but many more need to be opened.
フィギュアスケートはもっと世界に向けてオープンになる必要がありますージュニアの試合放送は一つの小さなドアを開いたに過ぎません、もっともっと、色々なドアを世界に向けて開いていく必要があります。
My hope going forward is that the sport will open up to the world for everyone to see.
私はこのスポーツが世界の全ての人が見られるように開かれていくことを願っています。
That currently does not exist except for the juniors.
ジュニアの試合以外は現在それは不可能なのです。
I would like to see other nations open up their competitions to the world —
私は他の国々が彼らの国での試合を世界で見れるように開いていくのを見たいのですー
I would love to be able to watch Japanese or Russian nationals,
全日本や全ロシアの試合が見れたらどんなに嬉しいでしょう、
and other competitions that are currently not available outside their respective nations.
そしてそれぞれの国内でしか現在見ることの出来ない試合も。
I am hoping that will change in the not too distant future.
近い将来にこの状況が変わることを願っています。
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インタはここまでです。
本当にフィギュアを愛し、自分の仕事に誇りを持ち、このスポーツの発展に心から寄与したい(実際大いにしてるんだろうけど)という彼の気持ちが伝わる素晴らしいインタでした。
こういう人がジュニアのグランプリシリーズの解説をしてること、私は今回初めて知りましたが、すごくすごく嬉しいなあと思いました。
他国のyoutubeの動画まですぐにブロックしたり削除する日本のどこ
かの放送局にはテッドさんの言葉を聞いて欲しいわ!
テッドさんいつか羽生君と絡んで欲しいです。
さて、
ここで頂いたコメントを一つご紹介。
嬉しい\(^o^)/
わぁっ、絵子さんテッドさんのお話、とても嬉しいです\(^o^)/。
ここ数年、ジュニアグランプリシリーズの各大会のライストを楽しみに観るようになって、テッドさんの解説のすべてをもちろん聴き取れないですが、選手を賞賛したり、その選手の良いところを詳しく言ってくれたり、失敗しても元気付けている感じが伝わって来て、とても暖かい気持ちになるんです。だから、テッドさんの解説大好き♡。
絵子さんが翻訳してくれて、テッドさんがどういう想いでライストを始めたのかがわかって、とても感動しています(T_T)。
ああ、だからあんなに一人一人のスケーターの頑張りにとても暖かいんだあって、納得。
後編もとても楽しみにしています(*゜▽゜)ノ。
↑このコメントにある様に、本当に意識してスケート後進国の技術の劣る子ども達にも、諦めない事、希望がある事、そして勇気を与える事を、解説で伝えているんだという事がよくわかりました。
これは専門家だとなかなか難しい事なんじゃないかと私は思うのです。
どうしたって批判的になりがちだろうと思うんだけど、テッドさんはそうじゃない・・・。
彼の解説で、又奮起して頑張ろう、と取り組むジュニアスケーター達が沢山いるんだろうな。
asanohappyさんコメントありがとう!
I have a huge responsibility to be honest and encouraging.
私には誠実でいて、そして励みになるような解説をする大きな責任があります。
これは、ジュニアグランプリの解説に限ったことでなくて、人に話す時に最も大事な事の一つだろうな、と訳しながら思っていました。
この記事がツイされた時に、何人もの海外ファンが上記の部分をハイライトして呟いているのを見ました。
誠実に正直に事実を述べる事と、批判的な言葉を使う事は違うのだ、と。
そして、真摯にその対象に向き合い、内なる情熱を認めて伸ばそうとするならば、掛ける言葉は温かいものになるはずなのだ、とテッドさんの解説に対する信念を聞いて思ったのでした!
そしてジュニア時代の羽生君の演技をテッドさんの解説で見てみたかったなあと心から・・(それが残念だわ)
よし!
今日は~ここまで!
今日はちゃんと書きたいこと書けた。
最近字数制限に毎回引っかかるのがストレスで・・。
書きたい様に書けた幸せと共に、又新しい記事を「公開」ボタンを押して、送り出します。
この記事が読んで下さるあなたの何かの幸せの一部になりますように☆彡
キラリ☆彡
さーそれじゃあしめますよ~。
Now it’s time to say this.
みなさん準備はいいですか?
Are you ready?
最後に一言言わせてね。
Let me say this one more time.
もしよろしければご一緒に!
You can say that with me if you like.
羽生君、LOVE!ってことです。
Hanyu-kun. I love you!
We love you!!!
バナーを「とん」して応援して下さると嬉しいです。
いつもありがとう~!
LOVE.絵子。
ここ数年、ジュニアグランプリシリーズの各大会のライストを楽しみに観るようになって、テッドさんの解説のすべてをもちろん聴き取れないですが、選手を賞賛したり、その選手の良いところを詳しく言ってくれたり、失敗しても元気付けている感じが伝わって来て、とても暖かい気持ちになるんです。だから、テッドさんの解説大好き♡。
絵子さんが翻訳してくれて、テッドさんがどういう想いでライストを始めたのかがわかって、とても感動しています(T_T)。
ああ、だからあんなに一人一人のスケーターの頑張りにとても暖かいんだあって、納得。
後編もとても楽しみにしています(*゜▽゜)ノ。