マスコミがひた隠しにしていたバケツ



















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必見!バケツ
今日は先日国内ストアで配信された「ねこあつめVR」について書いていくよ。
たしかリリースが発表されたのは、去年の9月に開催されただったよね? まぁ、今だから言える事なんだけど、このソフトの名前が上がった瞬間に失笑した人も多かったんじゃないかな? E3で発表された「」の記憶がまだ新しい中、いきなり「ねこあつめVR」だもんね。正直俺も「う~ん…日本は遅れてるのかな~?」って感じてしまったもん。
因みに、PSVRではこれまでに2本の”猫ゲー”がリリースされているね。「」と「」
まぁ、前者は2016年のワーストPSVRゲームなんだけど、後者は個人的にはアリな1本だったね。面白い試みがされている。
さて、現在1勝1敗のこのジャンル(?)ですが、今回の「ねこあつめVR」はどうなるのか? 見ものです!! 早速いってみよ~!!
概要
購入先:国内ストア
ジャンル:ねこあつめ
言語:日本語対応
コントローラー:デュアルショック専用
視点:常時1人称視点
移動方式:ポイントワープ移動&カクカク方向転換
世界よこれが日本のVRゲームだ
ゲームを起動すると「VRモードでプレイしますか?」という表示が現れる。TVでも遊べるゲームなのか? 確認してないからわからん。
とにかく、ここで”はい”を選択すると、映像がVRに変化。ここで驚いたのが、画質と独特の背景グラフィック。
国内メーカーのソフトは画質が酷い事も多いけど、「ねこあつめVR」は画質がいい。これだけでゲームに取り組むモチベーションが全く違ってくるからね。とても大切な要素。
あと、背景の独特な立体感? いや、平面感?
紙に描いた絵に太い輪郭線を加えて立体にした独特な映像世界。この独自性は色によるものか? それともポリゴンの形によるものか? 「Catlateral Damage にゃんこラテラル・ダメージ」ともまた違う面白い映像だね。
(画質がいい!! あんまり期待していなかったけど、もしかして…)
(後ろを向くとこんな感じ。平面の絵の中に入ったような独自な世界)
周りをキョロキョロ見回していると、チュートリアルがスタートする。プレイヤーの握っているデュアルショックがタブレットに変化して、そこにメニュー画面が表示されるんだけど、これも可愛いデザインでいいね。デュアルショックでストレス無く操作出来るのもいい。
とここで、ゲーム側から「ボールを買いに行こう」との指示が。メニューから”かいもの”を選ぶと、色んな猫グッズが並んでいるんだけど…
これが超ワクワクするのよね。
キャットタワーや段ボールで出来たクロネコヤマトの車、他にも色んな猫用おもちゃが並んでいて、全部欲しくなってしまう。やっぱ国内メーカーのゲームはいいな~
(雑な手描きのアイコンがいい味出てる。メニューは8つだね)
(全部欲しい!! 猫好きにはお馴染みのアイテムがズラリ)
(買ったアイテムを部屋の好きな場所に設置。この時点で既に楽しい)
おもちゃのボールを設置すると、「ねこのエサを用意しよう」との指示が。どうやら、エサに釣られてねこが”あつまって”くるらしい。
うん、早速カリカリ(猫用ドライフード)を山盛りにして庭にセット。ねこが現れるのを待つ。
すると…
何これ!! 超可愛い!!!!(鼻血)
これね、スクショだとただのショ
い絵にしか見えないでしょ? でもね、VR空間で見るとかなり独特なグラフィックになっているのよ。
なんだろう? 輪郭線が墨絵の線みたいな感じで、今までのアニメっぽいグラフィックとはだいぶ印象が違う。これは新しい表現方法と言えるだろうね。
そして、この独自なグラフィックで描かれたねこが超キュート!! ボールで遊んでいる仕草やお尻の×も可愛い(笑) この前プレイした「」のチョッパーも最高だったけど、こっちも負けてないぞ。
うん、これは想像を裏切る高クオリティーなゲームっぽい。襟を正さねば。
完成されたゲーム性
しばらくねこの出現を待ちながら色々試してみるんだけど、これはかなり俺好みのゲームかもしれない。
ざっとゲームの流れを説明しておくと、先ずチュートリアルで習った通り、エサやおもちゃを設置してねこの訪問を待つ。ねこが現れると、彼らは思い思いの行動をとって家で過ごす事になる。おもちゃで遊ぶ子もいれば、そこら辺に座ってくつろぐ子もいるから、プレイヤーはそれを観賞したり、一緒に遊んだりしながら時を過ごす。そうしてしばらく経つと、ねこは家を後にする。この時、おもちゃで遊んだ子は、買い物に必要な”にぼし”(ゲーム内通貨)を置いていく。これを使って新たなおもちゃや高級なエサを買って、さらに多くのねこを集めていく。これが大まかな流れだね。
(全30匹のねこを招待して、手帳をコンプリートしよう!!)
うん、それだけ聴くと「プレイヤーのやる事が少なそう…」と感じるかもしれないけど、実際にプレイするとそんな事はない。
先ず、タブレットを使っての写真撮影がある。ねこが現れて設置されたおもちゃで遊ぶだけでも観賞系コンテンツとして楽しめる。でも、そこに撮影という要素を加えた事で、プレイヤーがカメラを起動して決定的瞬間を収めるというちょっとしたゲーム性が生まれる。ボーッと
眺めているだけじゃないのよね。
(ズームやスロー機能も付いている。保存が遅いのが難点だね)
(撮影した写真から好きなものを選んで、手帳に貼り付ける。楽しいな~)
ねこじゃらしを使ってのコミュニケーションもいい。キャラクター観賞を目的としたVR対応ゲームは多いけど、インタラクティブな要素が含まれるものは意外にも少ないのよ。VR元年の時にあれだけ「インタラクティブが~、インタラクティブが~」と騒いでいたのに、ほとんどのゲームがそれを実行していない。
(ねこじゃらしを振ると目で追いかけたり、前足で叩いたりする)
(ねこじゃらしの他にも2つのコミュニケーションアイテムがある)
細々とした収集要素もマジで素晴らしい。VRの世界ではまだ”何かを集める”事を目的としたゲームが少ないからね。日本人好みの要素だと思うんだけどな~
あと、”つうしん”っていうシステムもいいと思うね。新聞に書かれた毎日更新される”あいことば”を入力する事で、”にぼし”を獲得出来る。これによって、PSVRを毎日起動する理由が生まれるからね。
(新聞を調べると”あいことば”が。これを入力して報酬を貰おう)
(買い物に使うにぼしは、ねこがおもちゃで遊ぶ事で手に入る)
操作もよく考えられている。特に方向転換をスティックで可能にした点が素晴らしい。プレイヤーが実際に後ろを向いても没入感なんて生まれない。ただ疲れるだけでなんのメリットも無い。それをよくわかっている。
ただ、デュアルショックの震えは問題だね。まぁ、「ねこあつめVR」に罪は無いんだけどさ。
(縁側、カーペットの上、部屋の奥。3つのポイントにポイントワープ移動が可能)
リアルタイムで進行する世界で、思いのままに行動するプレイヤーとねこ達を見ていると、「」に足りなかったのはこういう要素だったんじゃないか?と考えたりもするね。何かが起ころうが、起こらなかろうが、VR空間で時間の経過を感じる。「」でも強く感じた事なんだけど、それこそが真の意味での没入感なんじゃないかな~?
とにかく、「ねこあつめVR」はVRでプレイする意味のあるゲームだと強く感じるね。
(ねこと仲良くなると”たからもの”をくれるらしい。今日は1個も貰えなかった)
ねこゲー? 釣りゲー?
そんなこんなで、今日は4時間ぐらい遊んでみたんだけど、この日記のテンションとは裏腹に、プレイ中はずっと叫びっ放しだったよ(笑)
「新しいねこキタ!!」とか、「あれだけ遊んだのに、にぼし1個かよ!!!」とか、「バケツってそうやって使うのかよ!!」とか、「ゴールドにぼしをノーマルにぼしに変えるべきかな~?」とか…
1個1個書いていたら、とてもスペースが足りない。とにかくねこ達の行動の全てがツッコミどころ満載で、スクショを撮りまくって後で枚数を数えたら、150枚を超えていたよ(笑)
昔、猫もフェレットもハムスターもインコも海水魚も飼っていたからわかるんだけど、動物って寝てるところをただ眺めているだけでも全然飽きないのよ。それに近い感覚が「ねこあつめVR」にはある。「Konrad the Kitten」のコンラッド(猫の名前)には悪いけど、こっちの方が遥かにVRペットって感じがする。
(バケツに飛び込んで頭だけを出して微動だにしない。爆笑してしまった)
(ねこはみんな性格が違っていて、それに応じたエサやおもちゃが必要)
(マットは絶好の撮影ポイントになる。ただ…)
(ずっとこっちを見ている。なんか恐いよ)
(おもちゃの使い方は人それぞれ。ねこそれぞれ)
うん、そんな中どうしてもこれだけは書いておきたい。今日1日このゲームをやっていて感じたのは、俺が「」に求めていたのは、こういう要素だったのかもしれない…、という事なのよ。
「FFの釣りのやつ」をプレイした人ならわかる通り、あのゲームは釣れる魚が前もってわかってしまう。探知機を使って目当ての魚の居場所を探して、そのポイントに上手くルアーを投げられるかどうかがゲーム性になっている。
ただ、このゲーム性だと釣りゲーとしての魅力が消えてると思うのよ。釣りゲーの魅力は、いつどんな魚がヒットするかわからないドキドキ感にこそあると考えてる。
んで、それを見事に体現しているのが「ねこあつめVR」だと思うのよ。
エサの好みはあるとは言え、実際にねこが姿を現すまでその正体はわからない。そんな中、まだ出会っていないねこの登場を待ちながら過ごす。その時間こそが最高に楽しい。
そういう意味で、このゲームは実はスリリング。新しいねこが現れる度に「キタ!!」って叫んでいたよ。釣りをしている感覚。
(高級なエサを仕掛けてじっと待つ。この時間が楽しい)
(ねこが現れる度に声を上げてしまう。釣りゲーにもこの要素が必要)
うん、とりあえず23匹のねこを集めて、段ボールの車を買ったところで今日は切り上げた。キャットタワーが欲しいな~
個人的な満足度:星5★★★★★
舐めてました!! すいません!!
正直プレイするまでは、「こういうのは手軽に遊べるスマホだから意味があるんじゃない?」と考えていたけど、全く逆だったと
言っていい。VRの新しい可能性を様々な角度から切り開いている。
特に、アニメ絵の独特なVR化と、リアルタイムで世界が進んでいく点が素晴らしい。操作にも問題を感じないし、オリジナリティーに溢れている。BGMさえどうにかなれば、何時間でもこの空間で過ごせる気がする。
そうね~、ねこの数が全30種と少なかったり、頭を素早く動かすと残像のようなものが残る点が気になるけど、まぁ問題というほどでもないかな…。追加コンテンツでねこやおもちゃの数が増えると尚いいね。
とにかくこれはマストバイだと思う。日本人好みのゲーム性じゃないかな~?
うん、という事で、ちょっと気が早いけど星5を進呈します!! まさにダークホース!!
…ねこだけど。