ダイエットを効果的に行うコールド サーモジェネシスの脂肪燃焼効果を検証してみた
アメリカではコロナ禍の自粛期間中に
7割の国民が平均18キロ体重が増えたとの調査報告があり
「コロナセブン」と呼ばれ社会問題になっています。
そんなアメリカで今、アスリート、健康愛好家、
そして余分な体重を減らしたい人達の中で大きな話題を呼んでいるのが
コールド サーモジェネシスです。
◆コールド サーモジェネシスってなに？
コールド サーモジェネシス【寒冷熱発生】とは、
体温を維持しようとする身体の仕組みを利用したエネルギー消費のことです。
あなたが自分の体温よりも暑い場所にいない限り、
この寒冷熱発生はいつも行われています。
そして、ここから魔法が始まります。
みなさんの体には、いわゆる”脂身”のような「白色脂肪細胞」と、
見た目が褐色の「褐色脂肪細胞」という2種類の脂肪があることをご存知でしょうか。
この2つの脂肪細胞は、同じ脂肪であるにも関わらず、
まるで対照的な特徴を持っています。
白色脂肪は脂肪をエネルギーとして蓄える、いわば脂の貯蔵庫ですが、
褐色脂肪細胞は脂を分解して熱にする脂肪の燃焼組織だと言われています。
この「自動運転のストーブ」のような組織は、
体温を維持するために大量のブドウ糖を燃やし続けて熱を作ります。
これは体重減少をもたらします。
そのため近年の研究では
ダイエットの救世主と呼ばれるほど大きな注目を集めています。
◆では褐色脂肪細胞を増やせば誰でもヤセ体質になるのか？
答えは YES です。
つまり脂肪を燃やす褐色脂肪細胞が多い人は太りにくく、
少なくなるとその人は太りやすくなるというわけです。
ではどうやったら褐色脂肪細胞は増えるのか？
コールド サーモジェネシスを使ったダイエット法に詳しい
クールファットバーナーCEOのエリック・グローブ氏に聞いてみました。