ます!ます!利ザヤ

ます!ます!利ザヤ

あの直木賞作家が利ザヤについて涙ながらに語る映像

三井住友銀行の人事制度改革で

個人向け営業ノルマ廃止が大きな話題になりました。

産経新聞

日本経済新聞

報道によると

・個人向け営業ノルマが廃止対象。法人向けは対象ではない

・投信、保険、外貨預金などの運用商品のノルマ廃止

・新たな人事評価は顧客の「同行担当者を勧めるか」アンケート

 ネット・プロモーター・スコア(NPS)

だそうです。

不必要な金融商品を

幅広い金融知識がまだない若手行員が

同じく金融知識の乏しい高齢富裕層に

強引に売り込むことで、顧客からのクレーム、顧客離れ

も起きていたため、だとか。

金融庁が銀行に強く求めている

フィディシャル・デューティー。

永く続く企業、社会の公器となる企業では

当然の顧客本位、社会貢献にまっすぐに働ける土壌整備

です。

これまでは、預貸の利ザヤで

稼げて安定業種筆頭だった銀行も、

異常な日銀のマイナス金利政策、

フィンテックの潮流など大激変で

組織体質の変革は待ったなし

という背景もあるでしょう。

また、昨今は理想と現実のギャップに

落胆して優秀な若手行員が早期離職していくことも

大きな課題になっていましたので、

この人事改革は必然です。

こうしたノルマ廃止の動きは、ここ数年

三菱UFJ銀行や、一部の地方銀行でも起こっています。

夢破れて離職する若者たちの声を聴いてきた僕は

3年ほど前までは

もろ手あげて、この動きに賛同していました。

行内の目標よりも

お客様や社会への貢献に向かえる改革だと感じたからです。

人が成長する源泉として、

働きがい、つまり、

「人のための働く喜び」が欠かせません。

お客様のお役に立つ喜びですね。

ただ、最近は、ノルマ廃止だけで

働きがいが感じられるかというと、

そう単純なものでもないと感じ始めています。

働きがいは、働く一人ひとりの

心のなかで感じるもので、

とても曖昧で定性的です。

僕たちFeelWorksが支援する

銀行でも、個人ノルマ目標を廃止してみたものの、

じゃあ、何をもって従業員を評価すれば

よいのか戸惑いと混乱が起きています。

心ある企業では、結果ではなく、

プロセス評価を重要視もしているのですが、

つかみどろがない場合が多いうえ、

評価する上司によるばらつきも大きい。

働く当事者も、何を手応えにすればよいのか

迷うシーンが散見されます。

三井住友銀行もお客様の満足度を

アンケートなどで定量化して、苦肉の策として

人事評価の物差しにしようとしていますが、

うまくいくかどうか不透明です。

個人向け営業はノルマ廃止されても

法人向け営業はノルマ廃止されていないので、

不整合や不公平を感じる人もいるでしょう。

また、ノルマはなくなっても、

業績は業績なので

一般行員は支店内で自分が何番目かがわかる、

支店長は行内での自支店の順位がわかる。

となると、これまでノルマ競争、

さらには子供時代から偏差値競争をしてきた

真面目な行員は、少しでも自分の順位を上げたくなるのが人情です。

つまり、

会社として公式にはノルマは廃止しているものの、

実態として暗黙のノルマ競争が始まるのです。

つまり、ノルマが陰湿になっていく

リスクすら高まるかもしれません。

こんな状況と対峙しながら、

僕は、ノルマや目標は

実はあってもよいのではないか

と思い直し始めています。

資本主義社会のルールのもと、

働いているからには、やはり、業績の

成果・結果を数値で追い求めることは全て悪ではない。

しっかりお客様のお役に立ち、

その対価もちゃんと頂く。

ウィン-ロスはよくないけれど、

このウィン-ウィンの構造であれば、

業績を追いかけることはやはり必要です。

問題は業績目標、ノルマの決め方です。

これまでのノルマは、

経営や本部など上が決めたものを

下におろすという形式。

これでは、やらされ感が漂い、

面従腹背の押し込み営業も起こってしまう。

そうではなくて、目標は当事者である

自分が決めればよいのです。

お客様の状況、自社の状況を理解したうえで、

どこまで自分やチームは頑張りたいかを意志表明して

それが色濃く反映された目標であれば、

上から押し付けられたものではないので、

やる気ややりがい、さらには働きがいも生まれやすい。

実は、僕自身10年以上、会社を営むなかで

売上や利益を追いかけるな、

お客様のお役に立つことだけを考えて働こう

と仲間たちに伝え、数値目標を設定せずに経営してきました。

でも、そこで起こったのは、

「前川さん、総論はわかるけど、

何を目指して頑張ればよいのかわかりにくい」

「手応えがない」

「そうはいっても、利益を出さないといけないんじゃないですか」

といった素朴な疑問。

それでも、目先の数字を追うな

とこだわっていたのですが、

トップである僕がそう言えばいうほど、

こここまでは頑張ろうと

自ら数字目標を設定する仲間が出てきたのです。

これらのプロセスから、

「上から押し付けるのではくて、みんながやりたいというのなら、

上がやめろ、という筋合いのものではない。それでがんばろう」

という話に落ち着いてきました。

当然、会社経営としては、仲間たちの給料を捻出し、

倒産せずにお客様のお役に立ち続けるためにも、

収益としてここまでは頑張りたいというラインがあり、

そのそのすり合わせを、経営と現場、上司と部下がやります。

組織論理と個人の意志を対等にすり合わせるのです。

さらには、上司として、部下の成長のためには

3割ストレッチでここまでは挑戦させたいという意図があれば

当然それを強く求めます。

部下自身も、自分の成長に向けて、

3割背伸びを自ら設定
ます。

自分の所属部署上司や会社の経営者の視点に立って

考えることも求めます。

こうした個と組織のすり合わせこそがポイント。

つまり、ノルマや数値目標だダメなのではなく、

上から押し付けるのではなく、

働く一人ひとりの意志が反映されることが大切なのです。

僕が務めていたリクルートでは

社員皆経営者主義、という言葉がありましたが、

まさにその理想を目指すということでしょう。

いかがでしょうか。

僕が探究してきた考え方が、

銀行に留まらず、人材育成や企業成長を念頭に

業績目標、ノルマの是非を考えている

経営者や人事の皆さんのお役に立てれば幸いです。

すべては、この国に「人が育つ現場」を取り戻すために。

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※(株)FeelWorksの活動は、以下でもチェックください

利ザヤ キミがたのしいが、いちばんたのしい

「國體ワンワールド勢力」が、「黄金」と「罌粟(アヘン)」を地域社会で積極活用することで、地域住民にもたらされた生産的、生命的便益が、当該地域の経済と社会を向上させ、政体を支えてきた。

ところが、世界史の進行と共に分業が進み、職能が分化して社会構造が複雑化すると、國體勢力だけでは國體任務をこなしきれなくなり、いきおい“下請け業者”を起用したため國體を巡る勢力に変化が生じることとなった。

具体的には、エジプトのファラオ・イクナートン(アメンホテプⅣ世)が宗教都市アマルナで太陽神アテインを信奉する“一神教”を作ったことにはじまる。エジプトを追放されたアテイン一神教徒がシナイ半島で創(はじ)めたのがのちの「ユダヤ教」である。

アテイン一神教徒は1000年前頃にカナーン(パレスチナ)にイスラエル王国を創り、さらに排他性が強いユダとベニアンという二部族が前900年ころに独立してユダ王国を創ったが、新バビロニア王国によって滅ぼされ、遺民はは奴隷とされる。

が、バビロンで黄金ファンドを用いる与信術を学び、新バビロニアが滅びた後オリエント世界に分散し、國體ワンワールドが行なう金融、与信業務の下請け業者となってファンドの運用によって得られる利ザヤを稼ぐことを覚えたのである。

かくして、國體ワンワールドの下請け業者となったユダヤ教徒たちが組織したネットワークが「国際金融勢力(金融ワンワールド)」の祖型である。そしてその後、このネットワークに“覇道一神教徒”が侵入して根幹を握り「イエズス会」となった。

國體ワンワールドと国際金融勢力の関係は、本来“財主”と“金融ブローカー”としての協業関係であったが、覇道一神教勢力に乗っ取られて以降の国際金融勢力は、國體ワンワールドとの協業関係を表面上は維持しつつも、実は利益のみを追求する強欲な覇道勢力に転じた。国際金融勢力は「重商主義」によって世界各地を武力で侵略し、一神教で洗脳しつつ金銀を搾取する植民地主義であった。

この結果、國體ワンワールドと国際金融勢力の関係は、王道と覇道の本質的相反性を反映して協業から対立に変化し、國體ワンワールドは対抗勢力としての「世界王室連合」を結成した。世界王室連合の中心は、表面上は西極をなすケルト系王室であったが、実は、その盟主がワンワールドの東極をなす日本皇室である所以は、大塔宮護良親王の王子、王孫が十四世紀に渡欧して密かにケルト系王室に潜入したことによる。

その後の流れを言うと、スコットランドのケルト王統が衰微→有間王子がフランク王国カロリング王朝を建てたが衰微→伏見宮治仁(はるひと)王がハプスブルク伯爵エルンスト鉄公に背乗りしてハプスブルク家を建て→ポーランド王女ツィンバルカ・マゾヴィエツカの間に生まれたフリードリヒ三世が神聖ローマ皇帝になった。

このツィンバルカ・マゾヴィエツカは、欠史八代(葛城王朝)の一族(縄文海人族)が北朝鮮の羅津に渡り、西行してマジャール人と混淆(こんこう)した者の子孫である。

このフリードリヒ三世が護良親王の王子、王孫を迎え入れオランイエ=ナッサウ家(欧州大塔宮家)を作り、そこから出たヴェルム1世がオランダ王国を建て、ベネルクス三国と分流の英国王室を建て、「欧州ワンワールド國體」を完成させた。 

近世後半に入ってからの国際情勢の変化に鑑みて、日本の開国を決定したワンワールド國體は、有間皇子、護良親王王子・王孫、伏見宮治仁(はるひと)王らの子孫を欧州王家から受け入れる目的で、ハプスブルク家が作った欧州大塔宮家から閑院宮典仁(すけひと)親王を迎えて永世親王・閑院宮家を創設、後桃園系皇統を終わらせた。

そして、オランダ王家オランイェ・ナッサウ家か、ベルギー王家ザクセン・コーブルグ・ゴータ家のどちらかから王子を迎え、光格天皇を誕生させた。かくして、欧州王室連合と天孫皇統が統合され、「世界國體(統合ワンワールド國體)」が完成したのである。

ちなみに、光格天皇の第二皇子が中山家に入って中山忠能(ただやす)となり、のちの「堀川政略」などで明治維新を主導することとなる。

(次回に続く…)


利ザヤ 関連ツイート

学生さん向けの英語テストも、結局「官から民へ」という訳の分からんスローガンのもと、利ザヤを抜くためのビジネスへと変貌するのだろうか? < RT
RT @SakuraMarsGinga: https://t.co/ERXAH6Gdb3
損失→企業流失→不動産が余る→不動産安く出回る→不動産転がしやすくなる(利ザヤを稼ぎやすくなる)…とか考えてそうで怖い。大阪の衰退よりも目先の儲け。

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