きっと大丈夫人気は「やらせ」
状態がなかなか落ち着かないでいたそうちゃんは、術後6日目からようやく酸素がなくてもサチュレーションが維持できるようになり、また、腸の動きも確認できたため、少しずつ腸瘻からのミルクを始めることができるようになりました。
そして、鎮静剤も順調に減らすことができ、やっと回復に向かい始めたように見えていました。
ところが安心し始めていた術後8日目、3日ぶりに採血をしていただくとなぜかCRPは上がったまま、そして良くなってきていた呼吸状態はまた不安定になってきてしまい、再び酸素を入れなければならない状態へと戻ってしまいました。
この時には体内のCO2の値も高く、腹壁ヘルニアもまた大きく戻ってしまっていて、急激な悪化という程ではありませんでしたが、また元に戻ってしまったような、少しもどかしい状態がしばらく続くこととなりました。
「手術をしたのだから」と、ある程度の変化は焦らず受け止めていましたが、酸素を入れなければサチュレーションが維持できない状態が何日も続き、さらには原因が分からないとなると、さすがに私たちも少し心配になってきてしまいました。
その後CRPは少しずつ下がってはいきましたが、呼吸状態にはあまり変化が見られず、先生方も原因がつかめないまま予防で抗生剤を入れるなど、手探りの治療が始まりました。
ところが様子見の状態が続いていた術後12日目、不調の原因が肺炎であることが分かり、酸素を50%にまで上げて回復を待つことになりました。
そうちゃんは転院前にも軽い肺炎を起こしたことがありましたが、その時はすぐに回復できていたので、私たちはきっと大丈夫だろうと信じていました。
ところがこの時には、術後の影響もあったのか、前回の肺炎の時とは少し様子が違っていました。
それは私たちが元気のないそうちゃんを心配しながら、主人と3人で過ごしていた時のこと。
でもこの日は、先生がどれだけバギングをしてもサチュレーションはなかなか上がらず、いつまでも青白くぐったりとし続けるそうちゃんを見て、私は言葉を失い、怖くて震えてしまっていました。
そうちゃんが手術をした大学病院は、小児外科がとても有名な病院で、転院前の病院とは違い、比較的症状の重い子が多いのであろう雰囲気は来た時から感じていました。
その為、そうちゃんの面会中に、救命措置の声が聞こえて「すぐにご両親に連絡を」というやりとりを何度も聞き、怖くてそうちゃんの手を握りしめながら願い、思わず耳を塞いでしまったことが何度もありました。
我が子が今まさに同じような状況なのではないかと、このまま呼吸が止まってしまうのではないかと、ただただ怖くて、この時は時間がとても長く感じました。
幸いにも、少し時間はかかりましたが、そうちゃんのサチュレーションはゆっくりと回復することができました。
それでもこの日は、その時の光景が頭から離れず、私たちがいない時に何かあったら…と考えると不安で、怖くてなかなか帰ることができませんでした。
予定ではこの2日後には元の病院に戻る予定になっていましたが、それがどうなるのかも分からないような不安な状態になってしまっていました。
大学生なら知っておくべききっと大丈夫の3つの法則
からご報告があったように
アクアが 日曜日 トライアルに出発しました。
明るくて 人が大好き、とっても頭が良くて 可愛くって…と、
褒め出したらキリがないアクア。
(仮母バカでスイマセン でも、ホントなんですよ~)
大好きなお散歩に出ると、
社交家アッくんは シッポふりふりで
みんなに挨拶に行きます。
そして、たくさん撫でてもらって、たくさん声をかけてもらって
ご近所アイドルとなっておりました。
ご近所さんが 『アッくんロス』 よ。と、
「とっても アッくんに癒されてわ」と、
嬉しいお言葉をいただきましたよ。
周りの人を笑顔にする アッくん。
きっと 大丈夫
(出発1時間前 くつろぎ中のアッくん)
「 頑張らなくてもいいんだよ。 自然体でね。
いたずらしちゃっても きっと大丈夫だから…
優等生じゃなくてもいいからね。
ただ、先住インコさんやうさぎさんとは 仲良くするんだよ。
大好きなお散歩にいっぱい連れて行ってもらって
いっぱいボール遊びをしてもらって 楽しくすごしてね 」
と言って送り出しました。
(トライアル前日、ひとりかくれんぼのアッくん)
アッくん 応援してるからね
頑張りすぎずにがんばれーー