IT’s a 支配
書きたい事が結構立て込んでますが
11月からほぼ休みなくお仕事で
その直後に弾丸帰国したもんだから
本当にクラクラしてます。
年だわぁ。。。
まあ
一つ一つマイペースに書いて行きます。
今週末から比較的落ち着く予定なので
その時にペースを上げようかと考え中。
では
ライブレポの続きになります。
ネタバレ回避の方は自己対応を
宜しくお願いします。
もう既にね
札幌・福岡・東京と終わってるので
内容を細かくお知らせする必要も
無いかなーと思いますので
私が目にした景色だったり、
とにかく覚えてる事を書きますね。
と言っても余り覚えて無いんだけど
(残念な記憶力過ぎて・・・)
いつもなんですが、メモは一切取らず
ただただ智を目で追っていたので
ほんとスミマセン。
でもそう簡単に何度も入れないのでね
智を目に焼き付ける事に集中しました。
一瞬でも目を離したく無くって。。
こんな適当レポですけど良いかしら?笑
着席して見渡した景色は、贔屓目無しに
青が本当に多くて、すごく嬉しかった♡
智のファン、まだまだ沢山いるよ。
私も勿論!制御が始まるまでは青に
オープニングの感謝カンゲキで
智の”Smile again♪”が無かったので
それは少々寂しかったなぁ・・・と
歌って欲しかったなと正直思うけど
まあ仕方ないかな。。
Step and Goはバクステだったので
真横から見てたんですが
メンバーが縦一列になって交差する所
”♪僕ら交わした声”
の振り付けで松潤が智の方向いて
(つまり智と向い合せになって)
交差していて何だか楽しそうでした
これ、毎回やってるのかな?
各メンバーの見せ場なんですが
智以外では、相葉ちゃんと翔くんのが
良かったなぁと思いました。
(みんな良いんだけど敢えて言うならね)
翔くんのは福岡3日目で何やら物議を
醸し出したみたいですね?
私は同じ時に智のオフのお知らせに
反応していたので、ん?なんかあった?
と言う感じでしたが。
(↑良い感じで智しか見てない)
私が入った時もしょーくーん!って声が
1人くらいかな?あってヒヤッとしたけど
大きな問題にならなくて良かったです。
智のソロパフォーマンスはね
始まった途端に会場全体が
本当に息を呑む静けさとなって
あれだけの人数を
一気に黙らせるアイドルって他に居ない。
声どころか、息することすら忘れる程に
圧倒的な存在感。
凄かった。。
改めて、凄い人だと認識した。
ドキドキが止まらなくて。。
おっさんなんて本人は言うけれど
あんなに体を自由自在に動かせて
周りの空気までも支配して
激しく踊ってるようで、必死さは無く
寧ろ余裕さえ感じられるような人の
どこがおっさんなのよ?
全く衰えて無いじゃないの。
私が惚れた男はやっぱりホンモノ♡
38歳と言う年齢が更に大人の色気に
拍車をかけて、本当にカッコ良かった。
大変な思いをして来た甲斐がありました。
智にはそれだけの価値があるの。
智のダンス見てるとね、本当に
踊る事が好きなんだなぁって分かる。
好きじゃ無きゃあんなに踊れない。
体に染みついてて、例え何があっても
踊る事だけは絶対に止めないだろうなって
智を見てると思うんですよね。
早くディスクでまた見返したい。
その後に続く、怒涛のダンスナンバー。
その中でも
生でtruthを聴けた事に感動して(号泣)
しかもМステの時くらいに長くってね
もうホント、うるうる(;_;)しっ放しで
倒れるかと思った。
これも贔屓目とは思わないんだけど
truthとMonsterが始まった瞬間の歓声は
一段と大きかったと感じました。
そして
智のリフターも三塁側でもうホント感激!
私の目線より少し高いところにいたんだけど
双眼鏡で思いっきりガン見したら、近っ!
一生懸命ファンサしてる智の表情がね
すっごく楽しそうで優しいの
真剣な表情でソロパフォーマンスを
し
かと思えば、ファンサでは可愛くて。
ふにゃっとした柔らかい表情になって
そんな智見てこっちまで幸せになる♡
そして、福岡であった智のハピバが
バックの映像で流れましたー。
見れて良かった~!
取り敢えず覚えてる事の幾らかは
ざっと書き出せたと思います。
MCに関してはまた次の記事で
触れたいと思います。
大した事では無くてスミマセンが
何となく雰囲気だけでも伝わると良いな
(´・∀・`)迫る真実~♪
これを生で聴けて嬉しかった。
耳に焼き付いて忘れられないよ。
ドーム内に響く智の歌声は
本当に、素晴らしかったです
支配を科学する
そんなことしてくださるとは思ってもなかったので、本当ーーーーーに感謝ばかりです。
支配マニアのサイト♪
妄想のお話です。実在の御方々とは何ら関係ありません。BのLもOKの方、よろしければお付き合いください。
♡= side O ♠︎= side S
♡
「シャガールって聞いて、真っ先に智の顔が浮かんだんだ。受けてくれるだろ?」
松本が持ってきたのは、舞台美術の仕事だった。
シャガールを題材にしたミュージカルで、再来年オフ・ブロードウェイでの上演が決まったらしい。
公式な発表はまだだが、オレも噂では耳にしていて、日程が合えば翔とでも見に行こうと思っていた。
「返事は、いつまで?」
「すぐにでも。クリスマス前にはニューヨークに来てもらわないと」
「クリスマスに仕事なんかしないだろ」
「だから、それまでに契約を固めておきたいんだよ」
「いつ、帰れる?」
「帰る必要なんてないだろ。ニューヨークにいたって、絵は描ける。あんたの “ベラ ” だって、喜んでついてくるはずさ」
「…相談しないと、1人じゃ決められない」
翔には、東京での生活がある。
それに、『オレについて来い』 なんて言ったところで、返事はNOだろう。
翔の勝気な性格は、よく分かっている。
「こんなチャンス、断るバカは、いないと思うけどね。ベラだって、ついてこないまでも、理解はするだろ。なんたって、あんたが惚れた相手だ」
「…置いてけって言うのか」
「あんたには、あんたの人生があるんだよ。智、分かってるだろ?」
「“ベラ ” だぞ? 置いてなんかいけない」 離れるなんて、オレが、無理だ。
「なら、説得するんだな。極寒のニューヨークは、全く魅力的じゃないけどね、あはは」
—
松本は階下に降りると、オレの絵を見て「あんた、本当に変わったのな」 と、しみじみ呟いた。
「言ったろ」
「いいね、この青。 俺、あんたに惚れそうだよ」
「ふざけるな」
「…“本気 ” だって言ったら?」
「ほざいてろ」
「ひどい」 整った顔を、わざとらしく歪めて、拗ねている。
松本との付き合いは、ただの腐れ縁だ。
2人の間には、愛なんてものは存在しない。
「…“惚れたら終わり ” っつたのは、お前だろうが」
最初から、そういう付き合いだった。
「…惚れたかも」
ニヤリと不敵に笑う顔も、魅力的ではあるが、翔のように胸がときめくことはない。
「まじで、いい加減に、しろよ」
「あはは、分かったよ。あんた、怒らせると恐いしな」
—–
♠︎
最初から、分かっていた。
智が見ている世界を、俺は見ることができない。
それが叶うのは、ごく一部の、あの綺麗な顔をした男のような、智の芸術を真に理解する、あの紳士のような、人たちなんだろうと思う。
「大野さん、まあどうぞ、入って」
門のロック解除ボタンを押そうとした母さんの手を止める。
「俺が、出るよ」
コートを羽織り、表へ出た。
智を家に入れるつもりはない。
いつものハイヤーが、玄関先に止まっている。
大方、相葉にでも実家の住所を聞いたのだろう。
「…翔、話がある」
「悪いけど、今は話したくない」
「いつならいい?」
「分からない」
「翔、さっきのは、」
「いいんだ。やっぱり、俺ら、」
「…なに」
「…一緒にいるべきじゃないのかも」
「なんだよ、それ」
「…帰って、くれる?」
「翔…、」
戸惑うような顔を見ていられずに、目を逸らした。
1人になって考えたかったが、考えなくても、答えは出ている。
俺は、それを認めたくないだけだ。
智の手が俺の肩に触れるのを、咄嗟に振り払った。
俺はあの男には、なれない。
「帰って」
俺はそう言い捨てると、智の顔を見ずに家へ入った。
「翔ちゃん? 大野さんに上がってもらわなくて、いいの?」
「もう帰ったよ」
—
♡
『なんですか、』
二宮の低い声は、電話越しだと余計に迫力が増す。
「そっちは、問題ないかなぁと思って」
『…ありませんよ。あんた、小瀧様を使うなんて卑怯だぞ』
「爺さんがいいって言ったもん」
ゲストの対応は、爺さんに任せてきた。
と言っても、閉場時間まで残り1時間を切っていたし、事情を説明したら、爺さんは二つ返事で快諾してくれた。
『“もん ” じゃないよ。いつまで甘えてるんですか』
「オレは、経営からは離れたの。画家がパトロンに頼るのは、勝手だろ」
『なんて言い草だよ…。それより何の用ですか。櫻井さんにフラれたの?』
「…付き合い長いと、便利だねぇ。説明しなくても分かってもらえる」
『…で?』
「オレ、どうしたらいい? 今から翔のマンション行って、待ってていいと思う?」
ハイヤーは、翔の家の前に止めたままだ。
翔が戻ってこないか期待したが、そんな気配はない。
『そんなこと、自分で考えなさいよ。ストーカー紛いは、裏目に出ますよ』
そう言うと、二宮は一方的に通話を切った。
—
♠︎
「ケンカした時は、ちゃんと話し合わないと、長く付き合っていけないわよ」
「…なんの話?」
母さんの、俺を非難するような表情に、思い当たる節が無く、戸惑う。
「大野さん、『話がある』 って言ってるのに、あなたったら、あんな態度で失礼じゃない?」
「え、」
「インターホンのマイクが、ずっとオンだったわ。カメラも」
「ええっ、」 まじかよ!
「お友達なんでしょ。今からでも遅くないわ。ちゃんと、」
内心、焦りながら、なんとか誤魔化す方法を考える。
俺、なにかまずいこと言ってなかったか?
「立ち聞きなんて、」
「聞こえちゃったんだもの。それより、まだきっと外にいるわよ。謝ってきなさい」
「母さんに、関係ないだろ」
「息子の幸せは、母の幸せなの」
「…だから、なんの話だよ」 また訳の分からないことを…。
「じゃ、お母さんが、行ってこよっと」
「は?」
「夕飯、食べてってもらうわ」
「勝手なことするなよ」
「なんでよ。私は大野さんとはもうお
友達だもの。私のゲストとして招待するわ」
そう言うと、母さんは自分のスマホを手に取った。
「あ、大野さん? 櫻井の母です。ええ、先程は失礼しました」
「なんで母さんが、大野さんの番号知ってんだよっ?」
「お友達になったって言ったでしょ」
母さんは、スマホケースから名刺を取り出すと、ヒラヒラさせて得意顔だ。
智のプライベート用の名刺だと分かる。
「分かったよ、俺が自分で話してくるから」
今、智と母さんを会わすわけにはいかない。
心の準備ってものがあるし、そもそも、なんて言い訳するんだ…。
表に出ると、ハイヤーがまだ止まっているのが見えた。
後部座席のドアを開ける運転手に、「すぐ終わるから、」 と、発進はしないよう伝えて、乗り込む。
「なんか、翔の母ちゃんが飯食ってけって」
手にしたスマホを指して、智が笑う。
「翔が味噌汁作ったって?」
「…作ってないよ」
「なんだ、初めての手料理かと思ったのに」
「…母さんが電話してごめん。
勘違いしてるんだよ、いいから、気にしないで、帰って」
「やだよ」
「は?」
「せっかく、翔の母ちゃんがチャンスくれたのに」
「智、」
「オレも腹減った。翔の母ちゃんの飯、旨そうだな」
呑気に笑う智に、腹が立った。
「…父さんも弟も帰ってくるんだよ」
「オレのこと、紹介できない?」
「…できないよ」 なんて紹介するんだよ。 「いいから、帰って」
「さっきのこと、怒ってるなら、あれは、…あいつに、翔のことを知られたくなかったんだ」
そんなこと、わざわざ言われなくたって、分かってる。
俺がいたんじゃ、迷惑ってことなんだろ。
「…恋人、だったの?」
智が息を呑んだのが分かった。
やっぱり、だ。
「お似合いだった」
「え、」
「俺なんかより、智は、ああいう人が似合うよ」
そうだよ、これが答えだ。
俺だって分かっている。
「なに、言ってんだよ」
「離して」
掴まれた腕は、びくともしない。
「離さない」
恐いくらいに睨みつけられて、俺は動けなくなった。
(続きます)
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