コスメティック メトロが心をつないでく。

化粧品検定で一級、コスメコンシェルジュの資格もとり、

色彩の勉強をしたりと少し前から少しずつ準備をしてきました。

ネットだけでなく転職セミナーに赴いたり、

化粧品検定協会の求人情報も見たりして化粧品会社の求人を沢山見てきましたが、

なかなか美容部員以外の求人が見つかりません。

内勤で化粧品成分の知識を深められたり、

化粧品に関する協会の事務として勤められるような求人は非常にレアケースとして

美容部員を経験しないと難しいと考えた方がよろしいのでしょうか。

＜回答＞

大手化粧品メーカーのPR職だったり、

OEMメインの会社ですが商品企画職だったり、

募集が掲載されています。

希望欄に、3年以上の経験者など記載されていますが、

あくまでも希望であって必須でありません。

実際に、PRに採用された方は、未経験の方でした。

確かに、中途採用であれば、即戦力を求めているので、

不利な可能性もあります。

私は2つの方法を提案します。

１）とにかく、化粧品業界に入ること

　研究職も、私がいた会社は、最初の数ヶ月は現場に出て、営業を経験します。

　今年度からできた資生堂の企画職採用も最初の３年は営業でその後、本社勤務となります。

　どんな仕事でもいいので、業界に入ることです。

　私も知人も美容部員から大手外資化粧品メーカーのPR　→　大手外資化粧品メーカーの企画

　など、転職をしています。

　内勤がいいのでしたら、通販系の化粧品会社の何かの職を受けてみましょう。

　通販系は営業職がほとんどいないので、よっぽどのことがない限り内勤採用です。

2）職種を絞ってアタックしよう！

　あなたは何職ですか？

　会社で経理をしているなら、化粧品会社の経理を受けてみては？

　経理でも化粧品の教育をしてくれたりします。

　マーケティングなら、業界は別でも化粧品のマーケティング部を受けてみましょう！

知人ですが、ある大手外資系化粧品メーカーにヘッドハンティングで採用された人は、

全く関係ない会社のマーケティング部の人でした。

も主人公は、外資系化粧品会社のPRの仕事に転職していますが、

その前は確か、編集者の仕事でした。

面白くて、大好きな本のひとつです。

＜アドバイス＞

会社からの希望「経験者」は無視してどんどん受けてみましょう！

経験者採用など記載しても、絞り込むだけに書いている場合もあります。

未経験でもやってやるぞ！という決意があるかどうかが大切です。

求人がでている会社は、人が足りなくて焦っています。

そんな会社が、条件に100％合う人を待ち続けると思いますか？

希望条件と当てはまらなくても、ひとまず挑戦してみましょう！

※ちなみに、私は、博士課程までいって研究しようと思っていて、

就職活動をしていませんでした。

就職しようと思ったのは卒業間近の10月頃。

全ての化粧品会社は採用を終わっていましたが、

あたってくだけろで履歴書を送ってみたら、

あってもらえることになり、1人で説明会を受け、1人だけの面接を３回くらいやってもらって

１人だけの工場見学をやってもらって採用されました。

採用が終わっていたところに送ってるんですよ！

採用がある会社に応募するよりハードル高いですよね？

是非、挑戦してみてください。

応援しています。

※日本化粧品検定協会では、インターンや事務スタッフを常時募集しています。

　ご希望でしたら、是非、面接にいらしてください。