利ザヤ盛衰記

自身のブログの場において相談させてください。
2019年5月現在、振り込み詐欺の被害を受けています。
2016年6月からの2年11ヶ月間、精神的な苦痛を受け続けています。
法律に触れないことをいいことに、私に対して不誠実なことをしました。
経過は以下に記載します。
万引きをして、その商品を返さず、ずっと黙っている子どもが社会人をやってます。

どなたか捕まえて、連絡してください。
連絡先は 電話 090-6039-1174 です。
どうぞよろしくおねがいします。
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人にどう見られるかの意識状態 から 自分がどう感じるかの意識 へ移行したいです。
令和になったこの時代に逆行している現象だと思います。

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時系列に並べました。
ここで出てくる金額は架空です。
 
犯人とはじめて出会ったのは2014年夏頃でした。
スピリチュアル系のセミナーに参加したときです。
女性の参加者がほとんどでしたが、二人か三人、男性の参加者がいました。
会が終わった後は、後に私がお金を預けることになる男と二人で帰りました。
その頃、私はFX投資をしていました。
男もFX投資をしていました。 専用のソフトを使って、確実な成果を上げているようでした。
海外に行って悠々自適に生活をすることに憧れを抱いていたようです。
それから一年が過ぎて、
2015年8月8日
男から誘いがあり、月島のビルで花火を見ながら、交流する会に参加しました。
2015年8月13日
男と都内でお茶をしました。
クラウド・アトラスの上映会のイベントを一緒にやることで、意気投合したためです。
<クラウド・アトラスという映画は、全シーンを文字起こししました。
 私のブログに載せています。 それだけ、私はこの映画が大好きだ ということです>
2015年9月13日
クラウド・アトラス上映会のイベントをしましたが、参加者ゼロで、私と男の二人だけでした。
映画鑑賞後にビルの一室の部屋を買うことで、ネットで利用者を募り、
その家賃収入を得られる話を聞かされました。
 
その後、フェイスブックのメッセージで、男から投資の話をもちかけられました。
三人でお金を出し合い、運用するというものです。
家電の転売による利ザヤから配当金を得る仕組みですが、特に詳しいことは聞きませんでした。
イベントを一緒にやった仲ですし、別段、気にしていませんでした。
運用案件三人で共同購入し、配当を分配します。
運用の枠は2万円、運用期間は三ヶ月、配当金は月利8%だと言いました。
もし三人で運用するとしたら、ひとりにつき7千円くらい出せば均等に運用できる計算です。
 
私は当初、6千5百円では高すぎると思い、4千円くらいでやってみようかなという感じでした。
でも、投資額が2万円に満たなければ、投資の話自体が流れてしまいます。
男が多めに、8千円くらいなら出してもいいと言いました。
三人目の人はお金を消費者金融から借りてまで、この投資をしたいと願い出ていたそうです。
男と話しているうちに、当初4千円くらいで考えていたのですが、
6千5百円で運用してもいい という氣分になりました。
そして、お金の借用の手続きをため、今度、喫茶店で会いましょう ということに。
 
2015年10月23日
上野で待ち合わせし、近くの喫茶店でお茶をした。
お金は男が借りているという形で、借用書を書いてもらい、運用をお願いしました。
借用書にサインしてもらって、家に帰り、当日、すぐに6千5百円を銀行振込しました。
投資信託などのように、元本割れをするリスクも考えられます。
少し不安でしたが、男を信用しました。
私に対しては、 「銀行に預けるのと一緒ですよ」 と言い、
元本は保証する と約束してくれました。
こうして、2015年12月、翌年1月、2月の運用をお願いしました。

これは凄い!利ザヤを便利にする3つのツール

三井住友銀行の人事制度改革で

個人向け営業ノルマ廃止が大きな話題になりました。

産経新聞

日本経済新聞

報道によると

・個人向け営業ノルマが廃止対象。法人向けは対象ではない

・投信、保険、外貨預金などの運用商品のノルマ廃止

・新たな人事評価は顧客の「同行担当者を勧めるか」アンケート

 ネット・プロモーター・スコア(NPS)

だそうです。

不必要な金融商品を

幅広い金融知識がまだない若手行員が

同じく金融知識の乏しい高齢富裕層に

強引に売り込むことで、顧客からのクレーム、顧客離れ

も起きていたため、だとか。

金融庁が銀行に強く求めている

フィディシャル・デューティー。

永く続く企業、社会の公器となる企業では

当然の顧客本位、社会貢献にまっすぐに働ける土壌整備

です。

これまでは、預貸の利ザヤで

稼げて安定業種筆頭だった銀行も、

異常な日銀のマイナス金利政策、

フィンテックの潮流など大激変で

組織体質の変革は待ったなし

という背景もあるでしょう。

また、昨今は理想と現実のギャップに

落胆して優秀な若手行員が早期離職していくことも

大きな課題になっていましたので、

この人事改革は必然です。

こうしたノルマ廃止の動きは、ここ数年

三菱UFJ銀行や、一部の地方銀行でも起こっています。

夢破れて離職する若者たちの声を聴いてきた僕は

3年ほど前までは

もろ手あげて、この動きに賛同していました。

行内の目標よりも

お客様や社会への貢献に向かえる改革だと感じたからです。

人が成長する源泉として、

働きがい、つまり、

「人のための働く喜び」が欠かせません。

お客様のお役に立つ喜びですね。

ただ、最近は、ノルマ廃止だけで

働きがいが感じられるかというと、

そう単純なものでもないと感じ始めています。

働きがいは、働く一人ひとりの

心のなかで感じるもので、

とても曖昧で定性的です。

僕たちFeelWorksが支援する

銀行でも、個人ノルマ目標を廃止してみたものの、

じゃあ、何をもって従業員を評価すれば

よいのか戸惑いと混乱が起きています。

心ある企業では、結果ではなく、

プロセス評価を重要視もしているのですが、

つかみどろがない場合が多いうえ、

評価する上司によるばらつきも大きい。

働く当事者も、何を手応えにすればよいのか

迷うシーンが散見されます。

三井住友銀行もお客様の満足度を

アンケートなどで定量化して、苦肉の策として

人事評価の物差しにしようとしていますが、

うまくいくかどうか不透明です。

個人向け営業はノルマ廃止されても

法人向け営業はノルマ廃止されていないので、

不整合や不公平を感じる人もいるでしょう。

また、ノルマはなくなっても、

業績は業績なので

一般行員は支店内で自分が何番目かがわかる、

支店長は行内での自支店の順位がわかる。

となると、これまでノルマ競争、

さらには子供時代から偏差値競争をしてきた

真面目な行員は、少しでも自分の順位を上げたくなるのが人情です。

つまり、

会社として公式にはノルマは廃止しているものの、

実態として暗黙のノルマ競争が始まるのです。

つまり、ノルマが陰湿になっていく

リスクすら高まるかもしれません。

こんな状況と対峙しながら、

僕は、ノルマや目標は

実はあってもよいのではないか

と思い直し始めています。

資本主義社会のルールのもと、

働いているからには、やはり、業績の

成果・結果を数値で追い求めることは全て悪ではない。

しっかりお客様のお役に立ち、

その対価もちゃんと頂く。

ウィン-ロスはよくないけれど、

このウィン-ウィンの構造であれば、

業績を追いかけることはやはり必要です。

問題は業績目標、ノルマの決め方です。

これまでのノルマは、

経営や本部など上が決めたものを

下におろすという形式。

これでは、やらされ感が漂い、

面従腹背の押し込み営業も起こってしまう。

そうではなくて、目標は当事者である

自分が決めればよいのです。

お客様の状況、自社の状況を理解したうえで、

どこまで自分やチームは頑張りたいかを意志表明して

それが色濃く反映された目標であれば、

上から押し付けられたものではないので、

やる気ややりがい、さらには働きがいも生まれやすい。

実は、僕自身10年以上、会社を営むなかで

売上や利益を追いかけるな、

お客様のお役に立つことだけを考えて働こう

と仲間たちに伝え、数値目標を設定せずに経営してきました。

でも、そこで起こったのは、

「前川さん、総論はわかるけど、

何を目指して頑張ればよいのかわかりにくい」

「手応えがない」

「そうはいっても、利益を出さないといけないんじゃないですか」

といった素朴な疑問。

それでも、目先の数字を追うな

とこだわっていたのですが、

トップである僕がそう言えばいうほど、

こここまでは頑張ろうと

自ら数字目標を設定する仲間が出てきたのです。

これらのプロセスから、

「上から押し付けるのではくて、みんながやりたいというのなら、

上がやめろ、という筋合いのものではない。それでがんばろう」

という話に落ち着いてきました。

当然、会社経営としては、仲間たちの給料を捻出し、

倒産せずにお客様のお役に立ち続けるためにも、

収益としてここまでは頑張りたいというラインがあり、

そのそのすり合わせを、経営と現場、上司と部下がやります。

組織論理と個人の意志を対等にすり合わせるのです。

さらには、上司として、部下の成長のためには

3割ストレッチでここまでは挑戦させたいという意図があれば

当然それを強く求めます。

部下自身も、自分の成長に向けて、

3割背伸びを自ら設定
ます。

自分の所属部署上司や会社の経営者の視点に立って

考えることも求めます。

こうした個と組織のすり合わせこそがポイント。

つまり、ノルマや数値目標だダメなのではなく、

上から押し付けるのではなく、

働く一人ひとりの意志が反映されることが大切なのです。

僕が務めていたリクルートでは

社員皆経営者主義、という言葉がありましたが、

まさにその理想を目指すということでしょう。

いかがでしょうか。

僕が探究してきた考え方が、

銀行に留まらず、人材育成や企業成長を念頭に

業績目標、ノルマの是非を考えている

経営者や人事の皆さんのお役に立てれば幸いです。

すべては、この国に「人が育つ現場」を取り戻すために。

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※(株)FeelWorksの活動は、以下でもチェックください


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@kenjikatsu いや、ETF買いで、内部留保(株主資本コスト上昇)が過剰なのでしょう?内部留保が過剰であるから、銀行の預貸率が逆転し、利ザヤも逆になっているのではありませんか?
RT @ryuta_surf: メガバンクは支店の統廃合をしつつ収益を安定させていくという難しいオペレーションをしています。新規融資先が見つからない中、長期金利が立たず利ザヤが改善できていません。メガバンクの中ではMSと組んで海外融資に積極的なMUFGでさえ、減益決算。株価回復…

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