シュッシュッがもっと評価されるべき9つの理由

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シュッシュッの半分は優しさで出来ています。

年明けから怒涛のコンチェルトをこなし、

一息つく間もなく牛田くんのソロリサイタルが始まりました。

今回はなんと、みんなの大好きなオールショパンプログラムです。

その初日は大阪。

2018年3月3日(土)14:00~

ザ・シンフォニーホール

牛田智大 オール・ショパンリサイタル

暦は早くも3月。いい天気晴れ

新幹線の窓から見える景色は、ところどころで梅の花や菜の花が彩りを添え、

春の訪れを感じます。

今年の冬は長かったなー。

もう何度も足を運んだので、もしかしたらサントリーホールより迷わず行けるかもしれないシンフォニーホール。

ファン智さん達と合流し、一緒に時を過ごすのが、コンサートの楽しみの一つでもあります。

この日のプログラム。

Program

フレデリック・ショパン

♪ 夜想曲 第17番 ロ短調 op.62-1

♪ スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31

♪ バラード 1番 ト短調 op.23

♪ ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」 op.53 

    *   *   *

♪ 24の前奏曲 op.28

開演時間になり、照明が絞られると、会場の空気がしんと静まり返ります。

この瞬間がたまりません。

待ち合わせ場所に着いて愛しい人を待つような、まるで恋をしているような気分になるんです。

このところ、ずっとコンチェルトが続いていたので、

ああ、リサイタルの時って、いつもこんな気分だったなあ、と思い出しました。

登場しました。愛しい人(///∇//)

コンチェルトではないので、今回は燕尾服を着ないかな、と思っていたのですが、燕尾服姿でした。

手には水色のタオル。

私の席からは表情がよく見えませんでしたが、

新プログラム初披露の時、時々感じるナーバスな印象は受けませんでした。

拍手の中お辞儀をして椅子に座り、

目をつぶってふうっとため息。

あとでfacebookで知りましたが、牛田くん、ちょっと緊張してたんですね。

膝に両手を置き、弾き始めた夜想曲。

静寂を破ってホールに響く澄んだ音。

ふくよかな音色。

円熟した、大人の色気さえ感じる音の響きが、

すべてを包み込んでくれるような懐の深さを感じるまろやかな音色が

せつなくて、いとしくて、

やっぱり恋をしているような気持ちになりました。

ショパンというと、繊細で、もろい印象を抱きがちですが、

今日の牛田くんのショパンはどこか男らしく骨太な印象でした。

照明の暗くなったホールで、

オレンジ色の光を浴びてぽっと浮かび上がった

一台のグランドピアノと、

そこに座る燕尾服姿の牛田くんは、

ひとつの完成された芸術作品のように見えました。

弾き終わって一度袖に入ります。

戻ってきて再び椅子に座り、膝に手を当ててから弾き始めました。

スケルツォ 第2番。

この曲を聴くのは、牛田くんがまだ14歳だった2013年の12月以来。

「お姫様とお菓子」のコンサートで聴いたこの曲。

私にとって、この年の9月に初めて牛田くんのコンサートに足を運びすっかり骨抜きとなり(〃∇〃)

約3ケ月間、一日千秋の思いで待ちに待った とっても想い出深いコンサートです。

それまで「暗くて苦手だな。」と思っていたこの曲の印象が、14歳の牛田くんの演奏でガラリと変わり、

すっかり好きな曲になりました。

あの時、展開部で天使的な明るさを感じさせ、

まるで背中に大きな白い翼が生えているようだった少年ピアニスト。

今日の演奏には、そこに「翳り」がプラスされているようで、円熟した深みを感じました。

バラード1番。

オリンピックが終わったばかりで、羽生選手の印象が強いこの曲ですが、

牛田くんは 牛田くんのバラード1番をしっかりと弾いていました。

最初に牛田くんがこの曲を弾いていた頃は、人間の「業」すら感じる深く重い印象でした。

でも、昨年10月のリサイタルでは、余計なものをすべてそぎ落としたようなあっさりした演奏に変わった気がしました。

そして今日のバラード1番。

情熱的です。

思いのたけを鍵盤にぶつけるように。

あっさり目のバラ1をイメージしていた私には、ちょっと意外でした。

このこってり感、大阪だから?(笑)

たくさんのコンチェルトの後で久しぶりに聴く牛田くんのショパン。

牛田くんが曲たちを飼いならしているよ
な、余裕すら感じられました。

でも、真摯に音楽と向き合う姿勢はいつものとおりです。

前半はサクサクと進む感じで、気が付けばもう第一部の最後の曲、英雄ポロネーズ。

やっぱり素敵です。

いろんな人の演奏を聴きましたが、

誰の演奏よりも、やっぱり牛田くんの弾く「英雄ポロネーズ」が大好きです。

凛々しくて煌びやかで勇ましくって、

土を蹴り走ってくる騎馬隊の足音。

高らかに鳴らされるラッパの音。

勝利の歓声。

1台のピアノから、様々な音が聴こえてきます。

そして、旗を翻し、勇ましく進みゆく若い騎士の姿と牛田くんが重なります。

特にシュッシュッポッポの部分(分かります?(〃∇〃)ジャックはここを「きかんしゃやえもん」と言います)

牛田くんの演奏は、見事なペダリングで、何重にも音を響かせ、

本当に遠くから徐々に騎馬隊が近づいてくるような、ワクワク感の中にも気品があるんです。

やっぱり牛田くんの英ポロは男前!キラキラ

休憩後の24の前奏曲。

不穏な足音が近づいてくるような第一番から始まりました。

第2番は一転して春の訪れを告げる小川のせせらぎのように。

かと思うと、胸に刺さるような悲し気な音色。

こんなにバラエティに富んだ曲たちが次々と続く中、

どこでどうやって気持ちを切り替えるのでしょう。

姿勢よくピアノの前に座って鍵盤の上に指を滑らせる牛田くんは、

1枚ずつ本のページをめくっている少年のようでもあり、

1つ1つ的確に俊敏にデスクワークをこなしていくビジネスマンのようでもありました。

24枚のページには、それぞれ違った色の絵の具で様々な絵が描かれ、

聴衆を牛田ワールドにいざないます。

大好きな牛田くんの「雨だれ」。

ピアニッシモの左手が、しっとりとリズムを刻みます。

優しく髪を撫でるように。

うたた寝している体に、そっと毛布を掛けてくれるように。

24の前奏曲。

私はこの「雨だれ」からの流れがとても好きです。

ドラマチックだったり、夢見るようだったり、

嘆きを感じさせたかと思えば、

背中に翼が生えて空高く飛んでいるようだったり。

特に好きなのは最後の第24番のニ短調。

叫ぶように、慟哭するように、

血潮のように迸る感情を持て余すように。

ラストは胸に深く「運命」という名の杭を打ち込むように

強い低音が耳に心に響きました。

残響を十分に染み渡らせて

そっとペダルから足を離しました。

激しいショパン。

力強いショパン。

だけどどこか近寄りがたく、

今拍手をしたら、この完成されている世界観を壊してしまうのではないだろうか、という

もろさや危うさも感じました。

この感覚、ユンディのリサイタルに行ったときに感じたものと似ています。

一瞬の間を置いて会場中に響き渡る拍手。

ブラボー!の声。

牛田くんは立ち上がり、深々とお辞儀をすると、やや大股に袖の中に消えて行きました。

アンコール 1曲目は「小犬のワルツ」。

最初の短いトリルを聴いた瞬間から

「うわあ♡」って、嬉しくて飛び上がりそうになりました。

オールショパンプログラムなので、もしかしたら、とは思っていました。

デビュー当時によく弾いていたこの曲。

あの頃は、弾いている牛田くんも本当に楽しそうで、

草原で、「待って~♪」と言いながら白い小犬を追いかけているようなイメージでしたが、

今日の牛田くんの小犬のワルツは、どこか大人でした。

窓辺に佇んで、庭でじゃれている二匹の小犬を微笑んで見ているような「間」というのか「余裕」というのか。

大人智大の「子犬のワルツ」も、トリルがとっても美しくて絶品でした(〃∇〃)

2曲目はプレトニョフさんとの共演でも弾いてくれたシベリウスの「樅の木」。

評判がとてもよかったからでしょうか。

これも冒頭を聴いただけで鳥肌。

ああ、なんて寂しいの。なんて孤独なの。

その孤独を受け入れてなお、強く、高く、そびえ立つ樅の木。

この懐の深い演奏。

12歳の頃と比べると、確かに大人になりましたが

彼はまだ18歳なんです。

どうしてこんなに円熟した死生観のようなものが出せるのでしょう。

なんだろう。シンパシーを感じて、思わず涙が溢れます。

そしてそして、3曲目もありましたよ。

3回目に彼がピアノの前に座った時は、

ご褒美をもらった子供のような気持になりました。

上を向いて、「うーん、そうだな。何を弾こうかな。」

と思案している様子。

「よし、決めた♪」というように弾き始めたのは

「乙女の祈り」。

うわ!ここでこの曲が聴けるなんて!

4年前の「お姫様とお菓子」のコンサートで初めて聴いた牛田くんの「乙女の祈り」。

あまりにも甘やかで、連なる真珠の首飾りのように音の粒が揃って煌いていて、

もうその場で自分は溶けて液体化したのではないかと思うほどハートを持っていかれた曲。

ほんの少し遊び心がプラスされたような「乙女の祈り」は、

やっぱりどうしようもなくキラキラで、優しくて、純粋で

&
nbsp;

極上の、極上の(しつこく繰り返す)逸品でありました。

またしても私、液体化しそう。

ああ、ずるい。

ここでこの曲持ってくるとは。

完全にやられた~!

弾き終わると立ち上がり、前方に、そして振り返ってバルコニー席に挨拶をし、

バイバイ!と片手を上げて、ニッコリしながら舞台を去って行きました。

まるで第三部のように充実したアンコール。

もう、大満足です。

久しぶりのサイン会。

毎日使う今年のスケジュール帳にしていただきました。

目のラインが、今までよりまっすぐに近いですね。

これを見て、毎日頑張れそうです!

家に帰ったら、お雛祭りだからと

お隣さんが手作りの抹茶のシフォンケーキを届けてくださってました。

既にジャックと娘が食べていた。

そして、毎年3月3日、4日に深大寺で行われる「だるま市」。

ジャックが一人で行って、今年のだるまを買ってきてくれました。

我が家の今年のだるま様。

今年1年よろしくお願いいたします。

さて、今回も叫びます。

スーーッ

牛田くーーーん!

素敵なショパンをありがとう!

素敵なアンコールをありがとう!

やっぱり牛田くんのピアノが好きだー!

そして、牛田くんが大好きだー!

きゃー(/ω\)コクっちまったぜい(今さら)

シュッシュッの特設サイト♪きっと良いのが見つかるよ♪

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