「人間関係がうまくいかない…」と思ったときに試してみたい5つのシュッシュッ

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夏祭りが数日後まで迫っている。
夏祭りに使う神輿が保管されている倉庫に私達は居た。
「ねぇオダナナって鈴本と付き合ってるってほんと?」
「は!?」

神輿を保護しているガラスを拭いている。
脚立にのぼり、上の方を拭いている志田愛佳からそんな事を言われた。
ここの夏祭りは数百年前から大切に保管してある古い神輿がある。
神輿が痛まないように周りにはガラスが被せてあり、現在は観賞用として大切に扱われていた。
今は新しい神輿が担がれているのだけど、当日は祭が行われる神社にこの神輿を運んで奉納する。
夏祭りのメインは神様のように扱っているこの『古い神輿』の観賞がメインなのだ。
今回この拭きあげ作業の当番は私と愛佳。
他の生徒達も祭の飾りつけやら荷物運びを任されていた。
「何?誰からそんな事聞いたの?」
「え、理佐」
渡邉理佐…噂流すなよ。
私は愛佳と反対側のガラスを拭いていた。
「なんでベリサがそんな事言ってたの?全然違うから!」
「え、だって…」
二人しか居ないのに愛佳はわざわざ脚立から降りてこちら側まで回り込んできた。
そして小声で私に言う。
「教室でキスしてたんでしょ?」
「は!?してねーよ!?」
「え、だって理佐が見たって…」
出たよ根も葉もない噂。
「てかさ?どっからそんな作り話が生まれるわけ?神経疑うわ!」
「え、でも理佐以外の子も言ってるよ?」
「はいはい」
私はガラスクリーナーをスプレーしまくって愛佳から離れていく。
スプレーした所を愛佳がタオルで拭く。
「てかあっち側やりなよ!!」
「終わったって!!」
「嘘つけ!」
愛佳が追いかけてくるから、私は愛佳が拭いていた方へ逃げて脚立をのぼった。
「何で逃げんの!」
「愛佳そっちやるなら私こっちするから!」
愛佳も脚立をのぼる。
「ちょっ!!来んなよ!」
「気になってたんだもん!オダナナマジで付き合ってないの?」
「ないないない!!」
「キスも?」
「してないから!!!」
しつこいよコイツ。
私は素早く脚立から降りた。
「ねぇ、オダナナァァ~」
脚立の上に居る愛佳に向かって声を張る。
「てかさ?何で皆私とすずもんが付き合ってるって思うわけ?」
「え、思うっしょ普通に?」
「何でよ?」
そう・・・
噂になるからずーっと気になってた事。
「鈴本いっつもオダナナの事見てるし?恋人繋ぎしてるから」
「いや、それは仲良いからじゃん!」
「普通する?恋人繋ぎ?」
「はぁー、何だそんなしょーもない理由かよ?恋人じゃないとしないの?」
「私理佐と仲良いけど恋人繋ぎしないよ?」
でも、私にすずもんがキスしてたってのが気になる。
そんな事された覚えもないし記憶もない。
「てか、ベリサがさ?キスがどーのこーの言ってたんでしょ?」
「うん!言ってたよ?」
「どういう風にしてたって言ってた?」
愛佳はまた私に小声で言う。
「オダナナが机で寝てる時に鈴本がしてたらしい・・・」
「・・・え、?」
確かに毎度教室で寝る。
小林先輩を拝むために朝早くから登校するから眠くて眠くて仕方がない。
毎回寝落ちしたらほとんど記憶無いし。
今朝はたまたま日差しの眩しさに一瞬起きたけど
すずもんはずーっと私の世話をしてくれていた。
「否めないかも・・・」
「おらキタ!!」
薄目をして見たすずもんの顔。
色っぽい目付き、熱っぽい体温。
そして時々言う
「好き…って」
「え!?オダナナやっぱ鈴本の事好きなの?」
「違う・・・」
違うよ、急に言う時があるんだよ。
「愛佳はベリサに言ったことある?」
「あるよ?理佐好きーって!」
「あ、じゃあ普通なのか」
「え?言われるってこと?」
「うん」
なんだ・・・皆言うんだ、そんな事。
「ならいいや」
「え!何?その意味深な感じ?」
「うっさいな!意味深とかじゃないって!早く拭けよお前ー!!」
「え!オダナナもっと詳しく聞か…」
愛佳が脚立を降りようとした時だった。
「あ!あぶなっ…」



脚立から足を踏み外した。
ガシャーーーンッ!
ダァァァァァン・・・
「愛佳!?」


脚立から落ちた愛佳を抱き上げる。
「いっ、痛い痛い痛い痛い」
「どこ?どこが痛い?」
「足!足首やばっ」
私はそっと上靴を脱がした。
「いたたたた、オダナナゆっくりゆっくり」
「ごめん!」
そっと足首を触る。
「あ、腫れてる」
「え?マジ?」
「痛い?」
「痛い…けど大丈夫」
「念のため靴下脱がしていい?」
「うん」
ゆっくりゆっくり靴下を脱がしていく。
愛佳の素足が見えた瞬間だった。
ドッ・・・


「は?」
愛佳が私の声に反応する。
「何?折れてるっぽい?」
「あ、ごめん、いや・・・大丈・・・ぶ」
ドクッ・・・ドクッ・・・ドクッ・・・ドクッ・・・


え。
え・・・何これ。
愛佳の素足から何故か目が離せなかった。
素足を見ているとどんどん体温が上がって息が荒くなる。
え?私・・・え、どういう事?
素足をそっと触ってみる。
ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ
素足を触った途端に私の心拍数が更に上がり、脳裏では信じられない光景が目に浮かんだ。
え、何?
 愛 佳 の 足 を 舐 め て い る 自 分を 想 像 を し て い る 。
一体どういう心理でそんな映像が飛び込んできたというのだろうか?
わけが分からなかった。
「オダナナ…先生、呼んで来て」
だめだ、理性がぶっ飛びそう。
私の目線は素足から全体へ徘徊する。
痛みで歪む顔、熱っぽく頬が赤くなり冷や汗をかいている愛佳のぐったりとした様子に私は・・・
私は・・・
興奮して・・・
とんでもない欲望が目を覚ましたように思えた。
「先生呼んでくるっ!!!」


何かを振り切るように全力で視線を外して私は倉庫から飛び出した。
何これ・・・
何なんだよこれ・・・。
私は走ってる間も、ずっとさっきのおぞましい映像が頭に貼り付いたまま
訳の分からない感情にとても混乱していた。
ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ、

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