カンタくん ひらめき・はかどり・ここちよさ

こんにちは！！

TSUTAYA水元店のこじらせ人間です！ｗｗ

いきなりですが、1度は観ていただきたい映画。

『ライフ・イズ・ビューティフル』

――カンヌ映画祭で審査員グランプリに輝いた、ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演の感動作。

ナチの強制収容所に収監されたある一家の物語を、ユーモラスかつ温かな視点で描く。

“イタリアのチャップリン”と称される、ベニーニのユーモアと哀しみを交錯させた演出が秀逸。

1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をする。

彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾。

やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。

そんなある時、彼らに突然強制収容所への収監命令が下る。――

父親の愛情あふれる行動と、息子の純粋無垢な表情に涙しました。

「ええ話しや・・・」と感動したものの

後々冷静になって考えてみると

さすがにあの状況下で咄嗟にあのユーモアに富んだ対応は非現実的かなと

多少思うところもありましたが・・・。

それでも心に刺さる作品であることは間違いありません。

製作者の想いは伝わってきます。

この作品に『人生は美しい』というタイトルを付けたところが

憎らしいですね（良い意味で）。

なにより息子役のジョルジョ・カンタリーニくんの演技が逸品です。

演技なのか素なのか分からないようなリアクション。

昔、日本の子役はレベルが低いと言われていた時期がありましたが

今はどうなんでしょう？

演技の上手い下手の線引きって何なんですかね？

結局のところ、判断基準は“好きか嫌いか”に概ねゆだねられてる気がします。

ただ、たしかに日本の子役さんはちょっと あざとさ が

垣間見えてしまうことがありますよね。

なぜだろう。

演技指導の方法や演出の仕方ももちろん無関係ではないでしょうし、

もともと日本人はリアクションが他国に比べて控えめなのも

その理由の1つであるように思います。

更に日本語の性質、響きなども関係しているのではないかと

個人的には感じます。

なにはともあれ

切ないけれど優しい気持ちになれる映画です。

子ども（の心）を守るための悲しくも美しい嘘、親の在り方、考えさせられます。

こういうバカな親たちにこそ観てほしい。

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それとも、子どもを虐待して死に至らしめるような人間は

何を観ても何も感じないのでしょうか？

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